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数千年に1回の隆起現象、地震直後よりも悪化報告!漁港では4.1メートル海底隆起 ウニやタコなども露出 10以上の港が壊滅的被害


*東京大学地震研究所
1月1日に発生した能登半島地震ですが、それから20日間が経過して深刻な海底隆起の被害状況が分かってきました。
能登半島の海岸およそ90キロが今回の地震で隆起し、場所によっては4メートル以上も海底が上昇。

東京大学地震研究所の調査によると、五十洲漁港では漁港の海底が200メートルほどの距離までむき出し状態となり、これまで海の中で生活をしていた魚やタコなどの生物も隆起した地面に転がっていました。
漁港内の水はほぼ完全に干上がった状態で、巨大な陸地が新たなに誕生した形となっています。

海底にあった大きな岩や波消しブロックが野ざらし状態になっており、港湾施設の復旧はいつになるのか全くわからない状況です。
海底隆起の度合いは東日本大震災よりも酷く、少なくとも石川県にある15ヶ所の漁港で海底隆起が確認されています。

 

海底隆起で「終わりだと思った」 津波で少なくとも172の漁船が被害に 畜産業も打撃 能登半島地震
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0165a55da9b445fba87ef0e02b620ff9fedd9b7

漁業や畜産業が盛んな能登地方。今回の地震で大きな被害を受けました。海底の隆起で変貌した港を見た漁師の一人は「終わりだと思った」と話しました。

被災地に晴れ間がのぞいたきのう、上空からの映像に映っていたのは…。

記者
「かなり隆起してしまったのでしょうか、港の中に水がまったくありません」

海底が隆起したことにより、様々な場所で海岸線が沖に移動していました。

輪島市門前町の鹿磯漁港に行ってみると…。

記者
「隆起したことで、港に係留されていた船が横倒しになってしまいました。岸壁の部分、白い部分に貝や海藻がついていますが、あの高さまで海面があったことが分かります」

海底は最大でおよそ4メートル隆起し、一面が干上がったような状態になっています。

 

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