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アメリカ政府関係者「日本は防衛費を今すぐGDPの3%に」「在日米軍が居なくなったらどうする」 トランプ前政権の国防ブレーンが言及


トランプ前政権で戦略・戦力開発担当国防副次官補を務めたエルブリッジ・コルビー氏が、日本の防衛費を今すぐにGDP(国内総生産)比率で3%まで引き上げるように提案しました。

これは海外メディアやJBpressが取り上げた情報で、、ロンドンのシンクタンク、英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)にて「中国は台湾を征服する準備をしている。日本は2027年度に防衛費を国内総生産(GDP)の2%にすると言っているが、今3%にすべきだ。米国人(在日米軍)がいなくなったらどうするのか。日本人は武士道サムライやバンザイ突撃をするのだろうか。私はそうは思わない」と発言。

日本政府の防衛費増額があまりにも遅すぎると指摘し、すでに時代は大国間競争の時代に突入していると語っていました。

場合によっては在日米軍が不在のまま日本と中国が衝突する可能性もあるとして、大きな脅威である中国は覇権を争うライバルだと強調しています。
アメリカの安全保障において最大の脅威となった国が中国であると語り、米中の戦争が徐々に迫っていると危機感を示していました。

日本政府は2027年度を目標にして防衛費をGDP比で2%に倍増するとしていますが、アメリカ目線ではそれすらも少ないと感じているようで、さらなる防衛費増額を求めた形です。

 

「日本は防衛費を今すぐGDPの3%に」トランプ前政権の国防ブレーンが提言
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfd230ae10456e0050aea3302aec3a923f350ae9

 [ロンドン発]ドナルド・トランプ前米大統領が野党・共和党大統領候補指名争いの初戦アイオワ州党員集会で地滑り的勝利を収める中、トランプ前政権で戦略・戦力開発担当国防副次官補を務めたエルブリッジ・コルビー氏が17日、ロンドンのシンクタンク、英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)で米国の外交・安全保障政策について思う存分語った。

「中国は台湾を征服する準備をしている。日本は2027年度に防衛費を国内総生産(GDP)の2%にすると言っているが、今3%にすべきだ。米国人(在日米軍)がいなくなったらどうするのか。日本人は武士道サムライやバンザイ突撃をするのだろうか。私はそうは思わない」と中国の軍事増強に危機感をあらわにした。

 

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