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大雪で被災地に深刻な影響!避難所の気温低下、山間部だと50〜100cmの積雪増加見通し 一部避難所で今月に炊き出し手配終了へ 


*石川県
今季最強の寒波が到来していますが、この影響で能登半島地震の被災地では深刻な影響が出ています。

北陸地方だと25日午前6時までの24時間に予想される降雪量は90センチ前後となっており、山間部だと100センチを遥かに超える地域もあるほどです。
JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う活発な雪雲が通過した影響で、富山県や石川県、福井県は大雪傾向がさらに強まり、気象庁は「顕著な大雪に関する気象情報」を発表。

避難している住民からは「避難所の気温が下がってきた」「明らかに寒さが強くなっている」「防寒具が足りない」というような声が聞こえ、急激な気温低下によって寒さ対策が間に合っていないのが実情です。
依然として壊れている住宅も多く、ビニールハウスに一次避難しているような住民もいる現状で、この大雪は文字通り命の危機であると言えるでしょう。

強い冬型の気圧配置はこれから明日にかけて続く見込みで、今週一杯は北陸地方で断続的に雪が降ると予想されています。
今月中に炊き出し支援が終了となる避難所もあり、避難生活が長期化することも視野に入れて、行政規模の支援が必要となりそうです。

 

【大雪情報】最新雪のシミュレーション 25日(木)にかけ大雪に警戒 福井・滋賀には「顕著な大雪に関する情報」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/958547?display=1

最新の大雪情報です。
日本付近は、25日にかけて上空約5500メートルに-40℃以下のこの冬一番の寒気が流れ込み“強い冬型の気圧配置”となるでしょう。

東日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる所があり、気象庁は大雪や路面の凍結による交通障害に警戒するよう呼びかけています。

北日本や北陸地方では大しけとなる所がある見込みです。高波に警戒してください。

北陸は明日にかけて断続的に雪 地震被災地でも積雪増加に警戒
https://weathernews.jp/s/topics/202401/240085/

北陸は昨夜から局地的に雪が強まって、積雪が急増しました。この後は集中的な雪の降り方にこそならないものの、明日25日(木)にかけて雪雲が次々に流れ込むため、さらなる積雪増加に警戒が必要です。
雪雲の流れ込みやすい状況が続く
JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う活発な雪雲が通過した影響で、富山県や石川県加賀、福井県などで雪が強まり、福井県には「顕著な大雪に関する気象情報」が発表されました。

9時の積雪は富山市が22cm、金沢市は12cm、福井県敦賀市が35cmまで増えています。地震被害が最も大きい石川県能登地方は、極端な積雪の増加はなかったものの、珠洲市で10cm、輪島市で2cmの雪が積もりました。

 

 

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