NASA(アメリカ航空宇宙局)が太陽にて規模の大きな太陽フレアを観測したと発表しました。
NASAや宇宙天気ニュースの発表によると、2月11日午前7時45分頃にMクラスの「9.0」に匹敵する太陽フレアが発生し、その後も2月12日にM6.5太陽フレアなどが連発。
2月11日のM9クラスの太陽フレアは13日12時(世界時13日3時)頃に到来する可能性があり、日本においても通信障害や電子機器の異常、地殻変動の活発化が予想されています。
太陽における活動はここ半年ほどでかなり活発化している傾向が見られ、最大級のXクラス太陽フレアも発生していました。
奇しくもアメリカの地震予測機関が日本で強い地震を予想したタイミングで、太陽フレアの直撃が予想される数日は地震や噴火への警戒を強めたほうが良さそうです。
NASA太陽フレア予想
https://www.swpc.noaa.gov/products/wsa-enlil-solar-wind-prediction
宇宙天気ニュース
http://swnews.jp/
2024/ 2/12 13:18 更新
太陽風の速度が高まっています。M6.5の中規模フレアが発生しました。担当 篠原
昨日のニュースの後、
太陽風の速度は夜にかけて600km/秒まで高まりました。
この状態は今朝まで続き、その後低下が始まって、
現在は500km/秒です。
高速の状態はこの辺りで終わるのかもしれません。また、太陽風の磁場強度は、
7〜8nTと少し強まった状態で推移して、
グラフの最後で5nTに下がりかけています。
アメリカ地磁気観測所
https://www2.irf.se/Observatory/?link=Magnetometers
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