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【遅すぎ】石川県の馳知事「今年夏ごろまでに仮設住宅の完成目指す」「4600戸は6月末くらい」


*はせ浩(馳浩)石川県知事@hase3655
石川県の馳知事が被災地の仮設住宅について、今年の夏ごろまでに必要な個数を完成させる予定だと明らかにしました。

NHKの記事によると、3月1日の記者会見で馳知事は「今月末までに着工する予定の4600戸は、6月末までの完成を目指す」と述べ、今年の夏ごろまで必要な仮設住宅が完成しない見通しだと発表。
仮設住宅への入居申し込みが先月22日の時点で7800戸あったとして、その数をこれから揃えるとしていました。

しかしながら、避難所の受入期間が数ヶ月程度の場所が多く、夏までには解散となっている場所も多数あると思われることから、避難所にも入れない家を失った被災者が多数出るのではないかと予想されています。
あまりにも仮設住宅の建設が遅く、東日本大震災と比べても建設ペースがかなり遅れていると言えるでしょう。

また、馳知事は被災地の瓦礫撤去に関しても「来年10月までの完了を目指す」とコメントし、瓦礫撤去作業もかなりの時間が必要になるとしていました。

 

石川県 馳知事 “仮設住宅 夏ごろまで必要な戸数確保したい”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240301/k10014376521000.html

石川県の馳知事は被災地で建設している仮設住宅について、ことし夏ごろまでにおおむね必要な戸数を確保したいという考えを示しました。

1日の記者会見で馳知事は、被災地で建設している仮設住宅について「今月末までに着工する予定の4600戸は、6月末までの完成を目指す」と説明しました。

そして、市や町からの要請やインフラの状況を踏まえて追加の建設を進めることでことし夏ごろまでにおおむね必要な戸数を確保し、すべての希望者の入居にめどをつけたいという考えを示しました。

 

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