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猛烈な磁気嵐を観測!太陽風の乱れが地球到達 オーストラリア付近の海域でM6.7の地震!地震や噴火に注意を


3月4日にアメリカや日本の地磁気観測所で強い磁気嵐を観測しました。

この磁気嵐は先日に発生した太陽フレアやCME(コロナ質量放出)の影響だと見られ、今年に観測された磁気嵐の中でも最大規模の変動となっています。
強い磁気嵐が観測されると地球の磁力やエネルギーバランスに変化を与え、その後はしばらく地震や噴火の発生頻度が平時よりも上昇することが多いです。

日本時間の3月4日1時16分頃に南太平洋のオーストラリア付近(マクオーリー島)で、マグニチュード6.7の地震が発生しています。
この地震による津波被害は報告されていませんが、タイミング的にも磁気嵐の影響を受けて発生した地震の1つであると考えられ、引き続き地震や噴火への警戒が必要です。

 

アメリカ地質調査所
https://www.usgs.gov/programs/earthquake-hazards

アメリカ地磁気観測所
https://www2.irf.se/Observatory/?link=Magnetometers

気象庁地磁気観測所
https://www.kakioka-jma.go.jp/

宇宙天気ニュース
http://swnews.jp/

2024/ 3/ 4 09:22 更新
太陽風の急な強まりが到来し、磁気圏の活動が強まりました。

担当 篠原

昨夕、3日17時50分(世界時3日8時50分)頃に、
太陽風の小規模の急な強まりがACE衛星で観測されました。
太陽風の速度は280km/秒から340km/秒へ急に高まり、
磁場強度は2nTから14nT、そして19nTへ強まりました。
磁場は強まっていますが、速度は低速のままです。

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