日本国内の生活保護申請件数が過去最多と過去最長の増加率を記録したことが分かりました。
これは厚生労働省が3月6日に発表した最新統計で、去年1年間の生活保護申請件数は前年比7.6%増の25万5079件となり、比較可能な2013年以降の11年間で過去最多となっています。
2023年12月分の生活保護申請件数も5.6%増加の1万8695件を記録し、2012年度から調査が始まってから最長の伸び率でした。
新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年から生活保護の申請件数は高止まり状態が続き、昨年はそれに物価高騰が追い打ちとなったことで、一気に生活保護の申請件数が跳ね上がったと見られています。
株価が過去最高を更新する中、足元の国民生活は改善するどころか悪化していることを示していると言え、このまま国民生活の低迷が続くかどうか注目したいところです。
生活保護申請、4年連続増 23年は25.5万件―厚労省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024030600564&g=soc
2023年の生活保護申請件数が25万5079件(1~3月は確定値、4月以降は速報値)で、4年連続で増加したことが6日、厚生労働省の調査で分かった。前年比では7.6%程度の伸び。厚労省は、コロナ禍や物価高騰の影響で貯蓄を切り崩す人が増え、増加傾向が続いたとみている。
生活保護申請25.5万件 4年連続増…日経平均4万円超えなど、株価は過去最高を叩き出していても、多くの国民の生活水準はバブル期を超えるどころか、実質賃金が下がる一方で苦しくなるばかりです。これで『景気が回復している』などと言われても、実態は『貧富の差が拡大しているだけ』だと思います。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) March 6, 2024
去年の生活保護申請件数25万件超 前年比7.6%増 10年余で最多https://t.co/r69fLccqCZ #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 6, 2024
日本人の貧困化が止まらない…。
『2023年の生活保護申請件数が25万5079件(1~3月は確定値、4月以降は速報値)で、4年連続で増加したことが6日、厚生労働省の調査で分かった』
生活保護申請25.5万件 4年連続増https://t.co/CYXbI4xMRa
— 大神 (@ppsh41_1945) March 6, 2024
生活保護申請、4年連続増 25万5千件、コロナ禍に物価高
アベノミクスとは結局、格差と貧困を拡大させただけの天下の愚策。貧困関係指標はどれも過去最高レベル。だが自民党政権は間違いを認めず、まだまだ物価高で国民を苦しめるつもり。国民ではなく自民党こそ苦しむべき。 https://t.co/JH2EiWCuAD
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) March 6, 2024
生活保護の申請が4年連続増
個人的にはそこまでネガティブなニュースではないと思う仕事ができる健康状態ではなく生活が苦しい人への支援として生活保護の認知が高まってきたのなら福祉国家のあるべき姿
申請がどこまで通るかの課題はあるだろうけど、誰かの手を借りる選択が増えたのは良き
— ヤマトノ塾長@経済学 (@mato_history) March 6, 2024
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