*HIMARSwiki
ウクライナの戦場において、ウクライナ軍の主力兵器の1つである「高機動ロケット砲システム(HIMARS)」が初めてロシア軍の攻撃によって破壊されたことが分かりました。
破壊報告があったのはウクライナ東部ドネツク州ニカノリウカ村の樹林帯近くで、前線から40キロほど離れた場所で待機中にロシア軍のドローン(無人機)によって発見され、その後にミサイル攻撃で破壊されています。
HIMARSは2年前にアメリカから提供された遠距離攻撃が可能な高機動ロケット砲システムで、射程数百キロの長射程ミサイルを多数発射することことが出来ました。
これまでロシア軍の拠点や軍事施設、インフラなどを遠距離から一方的に攻撃していましたが、ロシア側も必死になってHIMARSの撃破を狙っており、戦争開始から2年が経過して初の撃破を達成することになります。
ウクライナ側が運用しているHIMARSの数は39台で、ウクライナ軍の象徴ともなっている兵器だけにHIMARSの初損失はかなりインパクトが大きいです。
一方で、ウクライナ側も黒海艦隊の哨戒艇「セルゲイ・コトフ」を約25万ドルの無人水上艇(水上ドローン)「マグラV5」で撃沈したと報告しています。
ウクライナ軍は無人水上艇を多数動員しており、それによってロシア海軍の艦艇多数撃破。
水上ドローンの有用性を証明し、世界各国の軍関係者にも衝撃を与えています。
<1艇およそ25万ドルの安価で小型な水上ドローンが約6500万ドルの大型艦船を破壊する、ウクライナらしい強さの象徴>
ウクライナ軍は3月5日、国産の安価なドローンを使ってロシア海軍黒海艦隊の哨戒艇を破壊したと明らかにした。
ウクライナの当局者らによれば、黒海艦隊の哨戒艇「セルゲイ・コトフ」の攻撃に使われたのは、ウクライナ製の無人水上艇(水上ドローン)「マグラV5」だ。マグラV5の製造コストは1艇あたり約25万ドル。一方のセルゲイ・コトフの建造には約6500万ドルもかかるという。
ロシア軍は長らく攻めあぐねてきたウクライナ軍の高機動ロケット砲システム(HIMARS)のうち、1基をついに撃破した。
ロシア軍のドローン(無人機)は、ウクライナ東部ドネツク州ニカノリウカ村の樹林帯近くにHIMARSの装輪車両と、随伴する支援車両がとまっているのを見つけた。前線から40kmほど離れた場所だった。
ウクライナ軍がロシア軍をアヴディフカ西方のトーネンケ村から追い出したと、BILDの専門家レプケが戦場からの映像を引用して伝えた。… pic.twitter.com/wpeRJp5UOX
— Katie (@no_wh6) March 7, 2024
バフムートで塹壕を掃討するウクライナ軍93旅団兵士の視点🪆🔥
93旅団も強い pic.twitter.com/54Bf5CMmYd— 国際紛争映像資料庫 (@qHZ4aaZxWd32422) March 6, 2024
ロシア軍のBTR-80と10数名からなる部隊を撃破するウクライナ軍のブラッドレー
ブラッドレーからの直射とか超怖い😨 pic.twitter.com/edh6XUTpMQ
— かみぱっぱ (@kamipapa2) March 2, 2024
ロシア海軍黒海艦隊のProject 22160哨戒艦「セルゲイ・コトフ」に自爆無人艇が衝突する瞬間
昨晩、同艦はクリミア半島のフェオドシヤ近郊でウクライナ軍の自爆無人艇の攻撃を受け、航行しながら機銃で迎撃措置をとったが、直撃を受け沈没したと伝えられている。pic.twitter.com/aNVR4kadRe— ミリレポ (@sabatech_pr) March 5, 2024
ウクライナのハインドが米国から供給されたハイドラ70ロケット弾を発射している映像。 pic.twitter.com/2Hu85ugWcV
— Green stranger🇯🇵🇺🇦 (@Greenstranger2) March 4, 2024
ウクライナ軍が制圧したロシア軍の塹壕内に残されていたオタクの痕跡。
戦争がなければ俺らと語り合えたかもしれない奴もいるんだよな(´ω`) pic.twitter.com/P6UOLol8Pr— かみぱっぱ (@kamipapa2) March 5, 2024
この戦争で叩き上げられたウクライナ軍砲兵の練度凄いよな…。
初弾挟叉や命中がめっちゃ多い。 pic.twitter.com/iPMFzA5qet— かみぱっぱ (@kamipapa2) March 5, 2024
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