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マイナ保険証の利用促進で最大20万円支給!今年12月に健康保険証を廃止 利用率は5.47%で伸び悩み 厚労相


*厚生労働省
武見厚生労働大臣は今年5月から7月までの3ヶ月間をマイナ保険証の利用促進を促す期間にするとして、マイナ保険証の利用者を増やした医療機関に対して、最大20万円を支給すると表明しました。

NHKの記事によると、これはマイナ保険証の利用者増大を狙ったもので、5月から7月までの3か月間を利用促進期間と定め、チラシの配布や声かけをするなどしてマイナ保険証の利用者数を増やした診療所には最大で10万円、病院には最大で20万円を支給するとのことです。
あくまでも医療機関への支援金となり、医療機関と政府が協力することでマイナ保険証の利用者拡大を狙うとしています。

ただ、マイナ保険証の利用率は3月の1か月間で5.47%と伸び悩み、10%にすら到達していないのが実情です。
健康保険証の利用継続を求める声も多く、医療機関も8割以上が健康保険証の維持を望んでいるとのアンケート調査があります。

今年12月の廃止によって混乱する可能性のほうが高いと思われ、国民側の受け入れ体制は全くと言っていいほどに整っていないのが実情です。

 

「マイナ保険証」“5月~7月 集中的に利用促進図る” 厚労相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240409/k10014416561000.html

「マイナ保険証」の利用率が伸び悩んでいることを受け、武見厚生労働大臣は、5月から7月までの3か月間を集中的に利用促進を図る期間とし、チラシを配布するなどして利用者を増やした医療機関に対し、最大で20万円を支給する方針を明らかにしました。

政府は、今の健康保険証をことし12月に廃止する方針で、「マイナ保険証」の利用を促していますが、3月1か月間の利用率は5.47%と伸び悩んでいます。

 

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