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株安円安が同時加速!34年ぶりの1ドル154円台半ば、株価は600円以上値下がり 金の小売価格は過去最高値1万3036円に!


*ドル円
4月16日の為替市場で円安株安が加速しています。

先日にイランが行ったイスラエル攻撃やアメリカの経済指標発表の影響を受けて、今日も継続して円売り・ドル買いが強まりました。34年ぶりの154円台で推移を続け、154円台半ばまで跳ね上がる場面があったほどです。
G10通貨で日本円が「最弱通貨」となり、株価も一時600円以上の大幅な下落を記録。

円安株安の最悪シナリオに向かって突き進んでいると言え、合わせて中東情勢の不安化から金の小売価格が1グラム当たりで1万3063円をつけ、過去最高値を更新しています。

かつては緊急時の円買いとも言われていたことがありますが、今の日本円ではそのような動きが一切なく、有事のドル買いだけが目立っているところです。
それだけ日本円が弱くなっている証拠でもあり、株安円安に加えて債権安が強まった場合、いよいよ日本の経済全体が危機的な状況に突入することになるかもしれません。

 

株価 一時 600円以上値下がり
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240416/k10014423111000.html

16日の東京株式市場、日経平均株価は、一時、600円以上値下がりしています。
日本時間の15日夜発表されたアメリカの先月の小売業の売上高が市場の予想を上回り、アメリカで利下げが開始される時期が遅れるという見方が広がったことなどから15日のニューヨーク市場ではハイテク関連の銘柄などが大幅に値下がりしました。

円安が一段と加速 一時1ドル=154円台半ばに 約34年ぶりの水準
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240416/k10014423071000.html

15日のニューヨーク外国為替市場ではアメリカの経済指標の発表を受けて円安が一段と加速し、円相場は一時、1ドル=154円台半ばまで値下がりしました。1990年6月以来、およそ34年ぶりの円安ドル高水準です。

国内の金の小売価格 1グラム当たり1万3036円に 最高値更新
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240416/k10014423281000.html

中東情勢が緊迫化する中、比較的安全な資産として金を買う動きが広がり、国内の金の小売価格は16日、1グラム当たり1万3036円をつけ、最高値を更新しました。
大手貴金属会社「田中貴金属工業」が16日に発表した金の小売価格は、1グラム当たりで15日より198円高い1万3063円をつけ、最高値を更新しました。

 

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