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四国の震度6弱地震、伊方原発3号機は運転継続!出力が約2%低下 加熱器のタンクも不調 柏崎刈羽原発では原子炉に核燃料の作業再開


*伊方発電所wiki
4月17日23時14分頃に愛媛県と高知県で震度6弱、マグニチュード6.6の強い地震を観測しましたが、その後も愛媛・伊方町にある伊方原発は一時停止しないまま原発稼働を続けていることが分かりました。

四国電力の発表によると、伊方原発でも強い揺れを観測し、その後に3号機で発電機の出力が約2%低下していることが確認されたとのことです。
さらには原発の蒸気の水分を除去する加熱器のタンクの弁が不調となり、伊方原発の一部機能が平時よりも低下していると伝えられています。

ただ、四国電力は「運転に影響はない」と説明した上で、引き続き原発の運転は継続するとしていました。
震度6を超える強い地震だけに原発の停止や点検を求める声が多く、地元住民からも不安や懸念の声が飛び交っています。

他にも東京電力は新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所で、装置の不具合のため中断していた7号機の原子炉に核燃料を入れる作業を17日午後から再開したと発表。
こちらの核燃料挿入は地元自治体や住民の同意を得ないまま行われた異例の強行作業で、原発運営に対する不満を強める要因になっています。

この2つの原発に対する政府や電力会社の対応からも全く原発を止める気配が無く、次の大地震が直撃するリスクが高まっているとして、反原発の機運が強まっているところです。

 

地震による伊方発電所の状況について(続報)
https://www.yonden.co.jp/press/2024/__icsFiles/afieldfile/2024/04/18/pr004.pdf

地震を受けて伊方原発3号機の出力が約2%低下…加熱器のタンクの弁不調も四国電力「運転に影響ない」
https://news.livedoor.com/article/detail/26250080/

17日午後11時14分ごろ、愛媛県と高知県で震度6弱を観測する強い地震があった。
震源の深さは39km、地震の規模を示すマグニチュードは、6.6と推定される。
この地震による津波はない。

柏崎刈羽原発7号機 原子炉に核燃料入れる作業を再開 東京電力
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240418/k10014425441000.html

東京電力は、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所で、装置の不具合のため中断していた7号機の原子炉に核燃料を入れる作業を、17日午後11時半ごろに再開したと発表しました。

 

 

 

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豊後水道でM6.6地震、南海トラフの想定震源域内で発生!中央構造線にも影響の恐れ 高知と愛媛の震度6弱は現在の震度階級だと初
https://johosokuhou.com/2024/04/18/73770/

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