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志賀原子力発電所1号機で制御棒の維持装置で部品落下!能登半島地震から4ヶ月、先月の点検で確認 


*志賀原子力発電所
能登半島地震からすでに4ヶ月以上が経過していますが、石川県志賀町にある志賀原子力発電所1号機で、原子炉に制御棒を出し入れする装置を支える部品の一部が外れているのが確認されました。

これは北陸電力が発表した情報で、先月に行った1号機の点検で核分裂反応を抑えるための制御棒が落下した場合に備えて下で支えるための部品が外れて落下している状態になっていたとのことです。
2011年の東日本大震災から原発そのものは運転を止めていましたが、能登半島地震によってさらに被害が出た形となっています。

北陸電力は「安全上の問題は無い」としているも、簡単に落ちるような部品ではなく、そもそも異常が報告された時期も地震から3ヶ月後と非常に遅いことにも違和感を感じる人が多数見られました。

外れた4つの部品の重さは計45キロで、相当なサイズだったとされています。
溶接やボルトで固定されておらず、落ちやすい構造だとされていますが、情報開示の経緯を含めて北陸電力の対応に問題があると言えるでしょう。

 

志賀原発1号機 部品の一部 外れているのが見つかる 地震影響か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240417/k10014424591000.html

石川県志賀町にある志賀原子力発電所1号機で、原子炉に制御棒を出し入れする装置を支える部品の一部が外れているのが見つかり、北陸電力は能登半島地震の影響とみて原因を調べています。
志賀原発は1号機、2号機ともに2011年から運転を停止していますが、元日の能登半島地震では1号機の原子炉建屋地下2階で震度5強相当の揺れを観測しました。

 

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