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一時1ドル155円、34年ぶりの円安記録更新!1990年6月以来 実効為替レートだと半世紀ぶり


4月24日に為替市場でドル円が一時155円となり、34年ぶりの円安水準を更新しました。

円安が加速した原因はアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が利下げを延期・見送りにする可能性が浮上しているとの情報で、実際に今年はアメリカのインフレや景気加熱が激しくなっている影響で利下げの回数を削減しています。
アメリカの高金利と日本の低金利の差によって円売りドル買いが強まり、1990年6月以来の円安を更新することになりました。

およそ34年ぶりの円安で、物価変動なども考慮した実効為替レートだと半世紀ぶりの円安水準です。
4月26日に日銀の金融政策決定会合があることから、そこまで大きな動きは無いと見られ、しばらく円安が続くのではないかと予想されています。

一方で、日本政府は為替介入を示唆しているため、為替介入があるのかどうかで投資家たちの駆け引きが続いているところです。
 

円安が加速 円相場 一時1ドル=155円台に 約34年ぶり
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240424/k10014432181000.html

24日のロンドン外国為替市場は円安が一段と加速し、円相場は一時、1ドル=155円台まで値下がりして1990年6月以来、およそ34年ぶりの円安ドル高水準となりました。
24日のロンドン外国為替市場では、アメリカ経済が堅調でFRB=連邦準備制度理事会の利下げが遅れるとの見方が広がっていることなどから、日米の金利差が意識されて円を売ってドルを買う動きが強まっています。

 

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