5月3日に国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団(RSF)」が今年度版の報道の自由ランキングを発表し、日本の順位が大幅に低下していることが分かりました。
2024年の報道の自由ランキングだと、180の国と地域を対象にした順位で、日本は前回の68位から順位を下げて70位となり、遂にヨーロッパでロシアと戦争中のウクライナ61位と逆転。
ノルウエーが昨年に続き1位で、日本の状況については男女の不平等や政治的な圧力、伝統の重み、経済利益優先、記者クラブ制度などから反権力としてのジャーナリストが役目を果たせていないとして、日本の報道は自由が無いと指摘していました。
自己検閲や外国人ジャーナリストらの差別にも問題があるとして、日本の位置づけがG7(主要7カ国)で最下位になったとまとめています。
戦時下のウクライナよりも日本が低いというのは衝撃的な値で、かつて世界トップテンに入っていた日本の自由度は完全に消えているのが実情です。
特に民主党政権以降の数字は明確に下がっており、再び自民党政権になってから報道への引き締めや制限が厳しくなったことが自由度の低下に大きく繋がっています。
「報道の自由度」世界的に悪化 日本は70位に後退 RSF
https://www.afpbb.com/articles/-/3517837
【5月3日 AFP】国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団(RSF)」は3日、2024年の報道の自由度ランキングを発表した。180の国と地域を対象としたランキングで、ノルウェーが昨年に続き1位だった。RSFは報道の自由を確保するための支援が世界的に減少していると指摘している。
最下位はエリトリアで、その他に中国、イラン、北朝鮮、シリアなどが下位10位に入った。昨年の最下位は北朝鮮。
報道の自由度ランキング発表 日本は順位下げ、G7最下位の70位 https://t.co/vrlEA9WjZH
国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は3日、2024年の「報道の自由度ランキング」を発表した。調査対象の180カ国・地域のうち日本は70位(前年68位)となり、主要7カ国(G7)の中で、最下位だった。
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) May 3, 2024
『報道の自由度ランキング発表。日本は順位下げ、G7最下位の70位』との朝日新聞のニュース。日本の状況について、経済的利益、政治的圧力、男女の不平等、記者クラブ制度の問題などが指摘されているとのこと。朝日新聞さん、これを報じている“あなた自身”のことですよ・・・ https://t.co/Osaztnx5XR
— 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) May 3, 2024
報道の自由度世界ランキングで、日本はG7最下位の70位まで下がった。すでに全てのマスコミが権力の手先になって、事実を報道しない国になっているんだよ。 https://t.co/zru8UHZBMZ
— まりなちゃん (@t2PrW6hArJWQR5S) May 3, 2024
ついに世界70位まで落ちた日本の「報道の自由度ランキング」。G7最下位だ。その理由がとても恥ずかしい。
・伝統の重みや経済的利益、政治的圧力、男女の不平等が、反権力としてのジャーナリストの役割を頻繁に妨げている
・第二次安倍政権の発足以降にジャーナリストに対する不信感が広がった…— 清水 潔 (@NOSUKE0607) May 3, 2024
1999年のNEWS 23では、こんな発言も出来たんだなあ。。。
報道の自由度ランキング70位になってしまった今の日本。。。 https://t.co/U43U7fonrc— 毬谷友子 🕊 TOMOKO MARIYA (@mariyatomoko) May 3, 2024
前にも言ったけど、報道の自由度がG7最下位の70位になったので、もう一度言う。
戦争は爆弾や銃弾の音から始まるのではなく、国民にありのままを伝えられなくなった時にはもうすでに始まってる。
先の戦争で、その反省から放送法ができたはずだが、、、— Hiromi1961 (@Hiromi19611) May 3, 2024
「国境なき記者団(RSF)」の2024年度報道の自由報告にて、ウクライナは戦火の中でも順位を更に18あげて、180中61となった。日本は順位を2つ下げ、180中70となった。つまり、ついに逆転。https://t.co/UenbxsFCDU pic.twitter.com/dyCByT5kMS
— Hirano Takashi 🛩️ 平野高志 (@hiranotakasi) May 3, 2024
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