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国内の長期金利、12年ぶりの高値更新!2011年以来の1.065%に上昇 日銀の金融政策見直し観測で国債売り


先日に10年ぶりの高値更新を記録した日本国債の長期金利ですが、5月29日の債券市場でも引き続き長期金利の上昇が続き、前日の終値利回りより0.030%高い1.065%となりました。

これは2011年12月以来の水準で、他にも新発2年債利回りが0.365%で2009年以来の高水準を記録しています。
日銀(日本銀行)が近い内に金融政策の見直しに踏み切るとの情報が日本国債の売りを強め、この政策変更によって巨額の国債買い入れを減らすとの見方から日本国債の売りを連鎖させている状況です。

また、日本円も1ドル157円台を突破し、一旦は収まっていた円安が再び加速しています。
節目とされていた長期金利の1%超えは市場関係者に衝撃を与え、日本売りの流れが強まっているところです。

 

長期金利上昇、1.065% 12年ぶり高水準
https://news.yahoo.co.jp/articles/87b3584ece6809454382681d9115042b9256d658

29日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(374回債、表面利率0.8%)の利回りが上昇し、一時、前日の終値利回りより0.030%高い1.065%を付けた。2011年12月以来、約12年5カ月ぶりの高水準となる。

 

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