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南海トラフ巨大地震と津波を20分早く検知、最新観測網「N‐net」が来月に運用開始へ!総延長はおよそ1640キロ


*気象庁 南海トラフ巨大地震
南海トラフ巨大地震に備えて政府や防災科学技術研究所が整備している最新観測網「N‐net」が来月にも運用を開始することが分かりました。

この観測網「N‐net」は防災科学技術研究所が南海トラフ巨大地震の観測を前提として整備しているもので、NHKの記事によると地震計と水圧計がセットになった36の観測点を海底ケーブルでつなぎ、総延長はおよそ1640キロにのぼるとのことです。
設置されたのは高知県の沖合から日向灘にかけての範囲で、来月から観測網の試験的な運用が開始されます。

これによって最大20分ほど早く検知することが可能となり、津波や地震から早期の避難活動が可能になるとされていました。

南海トラフ巨大地震の想定震源域の東側では観測が行われているのに対して、西側が空白になっていたことから、今回の「N-net」が整備されたことで南海トラフ巨大地震の範囲は素早い情報提供が実現する見通しです。
まだ残りの半分の観測点は設置作業中で、年度内にも予定だとなっていました。

気象庁などにもこのデータは共有されることから、「N-net」によって日本の防災体制はさらに強化されることになりそうです。

 

南海トラフ巨大地震 新たな観測網の試験運用 来月開始へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240618/k10014484211000.html

南海トラフ巨大地震に備え高知県の沖合から日向灘にかけて整備が進められている新たな観測網の試験的な運用が来月から始まります。周辺で津波が発生した場合、これまでより最大で20分早く検知できるということです。
南海トラフ巨大地震に備え太平洋側の沖合の海底で観測網の整備が進められていて、文部科学省によりますと想定震源域の東側では観測が行われているのに対して、西側は空白になっています。

 

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