*大阪府
来年に開催が予定されている大阪・関西万博について、会場予定の土地でこれまでに少なくとも76回も基準値を超えるようなメタンガスを検出していたことがわかりました。
これは万博協会が24日の記者会見で発表したもので、パビリオンが建ち並んでいるエリアを含めて広範囲でメタンガスを確認したと報告。
さらには今日まで爆発事故を出展国に報告せず、多くの出展国が大阪・関西万博の実態を把握していなかった可能性があることが浮上しています。
また、追加でインドとイランが「タイプA」と呼ばれる独自のパビリオンの建設を断念し、博覧会協会が簡易の施設を建設して引き渡す「タイプX」に移行することを検討中だと明らかにしました。
夢洲では建設途中に爆発事故が発生していましたが、その後の検査でメタンガスの濃度が当初の想定以上に高かったことが発覚。
建設業者の不足や資材高騰に加えて、メタンガスや爆発事故など追加の問題が次々に発生した流れとなっています。
他にも複数の国が縮小や撤退を検討しているとの話があり、結果的に大阪・関西万博は当初の計画と比べて大幅に縮小することもありそうです。
大阪・関西万博に出展するインドが、独自パビリオンの建設を断念したことが分かりました。
関係者によると、インドは「タイプA」と呼ばれる独自のパビリオンの建設を断念し、博覧会協会が簡易の施設を建設して引き渡す「タイプX」に移行するということです。
こんな万博は嫌だ──。さすが「お笑いの本場」とでも言おうか、来年の大阪・関西万博が大喜利ネタのような惨状に陥っている。
万博協会は24日、会場の夢洲から噴出するメタンガスなどの安全対策を公表。今年3月に会場西側のトイレ工事現場で発生したメタンガス爆発事故を受け、換気設備の設置やガス濃度の測定・公表などの対策を打ち出した。
万博のメタンガス対策「他のものをやめてでも投資する」協会が『爆発事故』への安全対策を発表 換気・検知器・隙間埋めるなど
〉会場の安心・安全にかかわる根幹的なものですから。基本的には、何か他のものをやめてでもこれには投資する
→賛成だ。安全が最優先だ。 https://t.co/67YkLi59Jr— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) June 24, 2024
いやいやもう怖すぎる。こんな場所に子どもを引率して連れて行くのもやめて欲しい。大阪万博は、改めて中止すべきだ。
【万博会場「メタンガス」基準値超え76回検知 安全に支障きたす濃度 パビリオンが立ち並ぶエリアでも 日テレ】… pic.twitter.com/Oot3WEGkWH
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) June 24, 2024
ちなみに万博参加国は、「あす」開催の国際会議で爆発事故を知らされるそうです。
つまり、国によってはいまだに爆発事故を知らない参加国があるってことです。
これ、もはや外交問題では? https://t.co/VD4oz0Y2Sp pic.twitter.com/ToE99RESkv
— 個人事業主(#゚Д゚)y-~~ (@boty02563682) June 24, 2024
万博の参加国がメタンガス爆発事故があったことを聞いてないってまさか冗談でしょ。 pic.twitter.com/Ms4j6COPV9
— るりいろ (@color10085) June 24, 2024
万博独自パビリオン建設(タイプA)の国々のうち、イランとインドの2か国が建設断念の受止めについて話す #吉村洋文
「国によっていろんな事情」と出展国のせいにするが、そもそも軟弱地盤の夢洲を会場に設定し、爆発事故を出展国に報告せず、愛想を尽かされたのが実態だろう。… pic.twitter.com/vy8BRUyxPe— Shoji Kaoru 💙💛 (@Shoji_Kaoru) June 25, 2024
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