新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

福島第一原発2号機、放射性物質含む水35トンが漏えい!使用済み燃料プールのタンク水位が急低下 原因不明


*東電
東京電力は福島第一原発2号機から放射性物質を含む水およそ25トンが建屋の中に漏れ出したと発表しました。

2号機では8月9日から2号機の使用済燃料プールスキマサージタンクにて水位が急激に低下しており、使用済燃料プール冷却系一次系ポンプを緊急停止して点検作業を行っている最中となっています。
漏洩したのは使用済み核燃料を冷却しているプールの水位を確認するタンクの水で、すでにタンク内の水は空っぽの状態になっているとのことです。
合わせて建屋の3階部分で水漏れが確認され、漏れた水は排水口を通じて建屋の地下に流れ込んだと見られています。

現時点で外部への流出は無いとしていますが、タンクから漏えいが起きた原因は不明で、近い内に無人ロボットを使った調査を実施するとしていました。

2号機には福島原発事故で大量の取り残された核燃料の存在があり、これから取り出し作業を行う予定だったとされています。

 

福島第一原発2号機 放射性物質含む水 約25トン 建屋に漏れ出る
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240813/k10014548391000.html

東京電力福島第一原発の2号機で、使用済み核燃料を冷却しているプールの水位を確認するタンクから、放射性物質を含む水およそ25トンが建屋の中に漏れ出しました。
東京電力は、プールへの注水を停止したうえで原因を調べていますが、外部への流出はなく、核燃料の冷却にも問題はないとしています。

2号機の使用済燃料プール冷却系一次系ポンプの手動停止について
https://www.tepco.co.jp/press/mail/2024/1668216_9010.html

2024年8月9日 東京電力ホールディングス株式会社

本日(8月9日)午後1時05分頃、2号機の使用済燃料プールスキマサージタンク※の水位が低下していることを確認しました。
※使用済燃料プールが満水であることを確認するためのタンク

使用済燃料プールの水位については、低下していないことを確認しております。

原因調査のため、午後4時20分に使用済燃料プール冷却系一次系ポンプを停止することとしました。

なお、プラントパラメータ、モニタリングポスト、排水路モニタなどには異常はないことを確認しています。

今後、詳しい状況が分かり次第お知らせします。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!