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河野太郎大臣「年末調整を廃止して全国民に確定申告を」 税務署パンクとの批判相次ぐ!


*河野太郎
自民党総裁選への出馬を表明した河野太郎デジタル相に対して批判の声が噴出しています。

問題となっているのは河野太郎氏が自身のSNSに投稿した首相になったら実現したい政策一覧で、そこにはマイナンバーカードのマイナポータルを活用し、国民の所得データを把握しやすくするとして、「移行期間を経たうえで年末調整を廃止して、すべての国民に確定申告してもらう」と言及。
サラリーマンなどが活用している年末調整を廃止することで、全ての国民に確定申告を義務付ける制度を考えていると強調していました。

これが報道されるとネットは大荒れとなり、「河野太郎」「年末調整廃止」「税務署パンク」などのワードが話題の上位に浮上して大論争となっています。
その多くは河野太郎氏への批判コメントで、現時点でもパンク寸前となっている税務署がパンクしてしまうことや、サラリーマンの作業量が増えることに懸念を示す声が飛び交っていました。

今月の自民党総裁選に立候補を表明しているだけに、何かの勢いで河野太郎氏が首相となってしまった場合、全国民の確定申告が義務付けとなってしまう未来が現実のものとなってしまう恐れがありそうです。

 

河野氏「デジタル支援網」提唱 総裁選、所得データ管理
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0339N0T00C24A9000000/?n_cid=SNSTW006&n_tw=1725348738

河野氏は27日投開票の自民党総裁選への出馬を表明している。8月31日から連日、被選挙権の年齢引き下げなど総裁選の公約をXで投稿している。総裁選での争点づくりを主導する狙いだ。
マイナンバーカード所有者の個人向けサイト「マイナポータル」を活用し、国民の所得データを把握しやすくする。河野氏は「移行期間を経たうえで年末調整を廃止して、すべての国民に確定申告してもらう」と記した。
河野氏は3日の記者会見で「(現在は)どなたが困難に直面しているかをリアルタイムで政府が把握できない」と指摘した。実現にはシステムの改修やマイナンバー法の改正が必要との認識を示した。

 

 

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