*SOHO
本日10月9日午前10時28分頃に太陽で最大規模のX級太陽フレアの発生が確認されました。
観測されたのはX1.8クラスの大規模な太陽フレアで、早ければ明後日10月11日ごろに地球と接触すると予想されています。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の観測情報によると、この1週間で最も大きなX級の太陽フレアが3回も発生し、その内の一つは過去7年間で最大となるX9.0を記録。
今年から本格化している太陽活動が非常に強まる時期「極大期」がいよいよ本格化した可能性が高く、複数の大型黒点が発生していることから、引き続きX級のフレアがしばらく頻発することになるかもしれません。
地球への直撃になると通信障害やネットワーク障害、停電、地震、噴火、災害などのトリガーになる場合があるため、太陽フレアの進路情報には注意してください。
当サイトも地球への最重要事象として、太陽活動の動向は注意深く監視を続けていく方針です。
2024/10/ 9 11:27 更新
紫金山・アトラス彗星が進んでいます。X1.8の大規模フレアが発生しました。担当 篠原
SOHO衛星LASCO C3の画像の中を、
紫金山・アトラス彗星が進んでいます。
見え始めて1日半ほど経過して、
太陽の右上あたりに達しています。
この後、さらに左上へ進んでいきます。
アメリカ地磁気観測所
https://www2.irf.se/Observatory/?link=Magnetometers
NASA太陽フレア予想
https://www.swpc.noaa.gov/products/wsa-enlil-solar-wind-prediction
関連過去記事
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう