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イスラエル軍がマスタードガスを使用か!?国連が平和維持要員の異常を報告 国連軍への相次ぐ、40カ国が非難決議


*BBC
中東のレバノンにイスラエル軍が地上侵攻を開始しましたが、イスラエル軍は現地で平和維持活動を行っている国連軍にも攻撃を強めています。

BBCの記事によると、イスラエル軍はレバノン南部でイスラム教シーア派組織ヒズボラに対する軍事作戦を拡大しており、その戦闘に合わせて国境地帯で停戦監視に当たってきた国連の平和維持部隊への攻撃も頻発。
国連レバノン暫定軍は「イスラエル軍の戦車が拠点に侵入した」と報告しているほどで、イスラエル軍が明確に国連軍を攻撃していると批判しています。

国連軍の公式SNSにも「防護マスクを着用していたにもかかわらず、煙がキャンプ地に入った後、15人の平和維持要員が皮膚炎や胃腸障害などの症状を呈した。平和維持要員らは治療を受けている」などと記載が見られ、イスラエル側がいわゆるマスタードガスを使用したのではないかとの疑念も浮上しているところです。

このようなイスラエル軍の攻撃に世界各国の首脳がイスラエルを強く非難する共同声明を発表。
40か国がイスラエルに攻撃の停止を求めていますが、イスラエル軍の作戦規模は縮小するどころか拡大しているのが実情です。

 

イスラエル軍 国連の部隊への相次ぐ攻撃 40か国が停止を求める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241013/k10014609001000.html

イスラエル軍は隣国レバノンでイスラム教シーア派組織ヒズボラに対する軍事作戦を続け地上侵攻の規模を拡大しています。一方で、停戦監視にあたってきた国連の平和維持部隊への攻撃が相次いでいて、40か国が共同声明で攻撃の停止を求めるなど国際社会からの非難が強まっています。

イスラエル軍はレバノンのヒズボラへの攻撃を続けていて、各地でロケット弾の発射台などおよそ200の標的を空爆したほか13日にはレバノン南部で数十人の戦闘員を殺害したと発表しました。

国連レバノン暫定軍にイスラエル攻撃、40か国が非難声明…戦車2台が正門破壊し侵入
https://www.yomiuri.co.jp/world/20241013-OYT1T50318/

 【エルサレム=西田道成、ワシントン=冨山優介】イスラエル軍の国連レバノン暫定軍(UNIFIL)への攻撃を巡り、UNIFILに要員を派遣するインドネシア、イタリア、インド、ガーナなど40か国が12日、共同の非難声明を出し、攻撃の即時停止と調査を求めた。米国のオースティン国防長官は12日、イスラエルのヨアブ・ガラント国防相と電話会談し、攻撃に強い懸念を表明した。

イスラエル首相、イラン軍事施設を攻撃の意向 米に伝達=米紙
https://jp.reuters.com/world/us/UWQLK4X35RI3TN6L54YK32XOZA-2024-10-15/

[ワシントン 14日 ロイター] – イスラエルのネタニヤフ首相は、イランの軍事施設を標的に攻撃を実施し、核や石油関連施設は標的にしない意向を米国に伝達した。米紙ワシントン・ポストが政府関係者の話として14日に報じた。

 

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