*衛星画像
NASA(アメリカ航空宇宙局)が太陽活動が非常に活発な時期である「極大期」への突入を正式に確認したと発表しました。
太陽は約11年周期で活動が活発になったり弱まったりしており、今年に入ってからX5クラスを超えるような巨大太陽フレアが頻発。
今月もこの数年間では最大となるX9の太陽フレアが発生したばかりで、NASAはこれから1年ほどは太陽活動が猛烈に強まる見通しだとしています。
日本の経済産業省は太陽フレアによる災害や被害リスクの想定を発表していますが、太陽フレアによってテレビや電話のような通信機器が数日ほど止まる可能性があると報告しているほどです。
これでも最悪のケースを過小評価していると言われているほどで、過去200年間における最大クラスの太陽フレアが発生した場合、地球上の電子機器を破壊するような規模となり、現代社会に深刻な影響を与えることになるでしょう。
少なくとも過去数十年間で太陽活動が最も強い時期に突入したのは間違いなく、これから1年間は太陽の動きに注意が必要です。
NASA発表「太陽の活動”極大期”」今後1年は要注意 3つの危険物質、通信障害も?わかりやすく解説
https://toyokeizai.net/articles/-/834103?display=b
太陽フレア頻発、極大期に 今後1年継続、最悪シナリオは衛星落下も
https://www.asahi.com/articles/ASSBL3CFDSBLPLBJ004M.html
太陽の活動「極大期」に NASAなど発表 GPSなどに不具合おそれ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241016/k10014610871000.html
【太陽活動が極大期に達した】NASAが公式発表「この状態はあと1年は続く」https://t.co/Jm3huChDZX
2024年10月15日、NASAは「第25太陽周期」において、活動が最大となる「太陽活動極大期」に達した公式発表し10月に撮影された最新の観測画像を公開した。この極大期は今後1年間は続くと予想される。 pic.twitter.com/mKJAWUNbFu
— ナゾロジー@科学ニュースメディア (@NazologyInfo) October 19, 2024
【通信障害も】太陽活動が「極大期」入り、低緯度でもオーロラ観測 米NASAなど発表https://t.co/GJrZkZOPSb
今後1年程度は太陽活動が非常に活発な状態が続く見通し。太陽が極大期に入ると「地磁気の嵐(乱れ)」などを起こし、全地球測位システム(GPS)など地球上の通信に障害が生じる可能性がある。 pic.twitter.com/ygvV4O0bna
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 16, 2024
NASAとNOAAが第25太陽活動周期の極大期到達を発表 あと1年ほど続くと予想https://t.co/8SQZ95sSTm
NASAによると、黒点数が一貫して多い状況が続いている過去2年間は太陽活動が最も活発な極大期の一部であり、この状況はあと1年ほど続くと予想されています pic.twitter.com/p20WBGxtSv
— sorae 宇宙へのポータルサイト (@sorae_jp) October 17, 2024
そういえば、何をいまさら太陽活動の極大期だと分かりきったことをニュースにしているのかと不思議に思ったけど、データを見てみて、なるほど磁場が反転したからそう言いたくなったのかな、と勝手に納得しています。 pic.twitter.com/BHPVM24fj2
— 片岡龍峰 (@ryuhokataoka) October 16, 2024
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