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イスラエル、国連難民救済機関の活動禁止法案を可決!当局との連絡も禁止 本部も強制閉鎖へ!ガザの人道支援を完全停止か UNRWA


*NEWS
イスラエル議会は10月28日にガザ地区などでパレスチナ難民の支援にあたるUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の国内活動を禁止するための法案を賛成多数で可決しました。
この法案ではイスラエル国内およびイスラエルが占領する東エルサレムでの活動を3カ月間禁止にするもので、UNRWA職員とイスラエル当局者との連絡も禁止となります。

パレスチナ・ガザ地区やイスラエルが占領するヨルダン川西岸はいずれもイスラエル経由で支援物資が送られることが多く、それを物理的に禁止としたこの法案はガザ地区の人道支援を完全に遮断してしまう可能性が高いです。
ガザ地区の検問所はほぼすべてイスラエル軍が管理封鎖中で、支援物資を運ぶためにはイスラエル軍との連携が必要不可欠でした。

さらにはUNRWA職員が持っていたイスラエル国内での法的免責を剥奪(はくだつ)され、東エルサレムにある本部も閉鎖されることになっています。
イスラエル側は「テロ活動の隠れみのとして使われてきた」とUNRWAの活動を非難し、国連が行っているガザ地区への支援活動を一気に凍結する方向で動き出しました。

この動きに欧州各国からは懸念の声が相次ぎ、ノルウェー大使館は「イスラエルの決定をノルウェーは断固拒否します。深刻な人道状況に苦しむパレスチナの民間人が更なる窮地に追い込まれることにほかなりません」と表明しており、イスラエルの活動禁止法案に強く反発しています。

 

イスラエル議会 国連の難民救済機関の活動禁止法案を可決
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241029/k10014622441000.html

イスラエル議会は28日、ガザ地区などでパレスチナ難民の支援にあたるUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関の、イスラエル国内での活動を禁止する法案を可決しました。
支援にはイスラエル側との調整が欠かせないため、活動に大きな影響が出ることも懸念されています。

イスラエルの議会は28日、パレスチナのガザ地区やヨルダン川西岸などでパレスチナ難民の支援にあたるUNRWAのイスラエル国内での活動を禁止する法案を賛成多数で可決しました。

 

 

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