*東電 福島第一原発
東京電力は福島第一原発の作業について、2号機で格納容器の中に入れた装置で核燃料デブリをつかんだと発表しました。
東京電力やNHKの記事によると、福島第一原子力発電所2号機で行われている核燃料デブリの試験的な取り出し作業で、格納容器の中に入れた装置で核燃料デブリを掴むことに成功したとのことです。
核燃料デブリは猛烈な高線量で、高濃度の放射能によって周辺の電子機器にも大きな悪影響が出るほどだと報告されています。
核燃料デブリの取り出しは「廃炉最大の難関」とされていて、このまま取り出し作業に移行する見通しです。
ただ、核燃料デブリの保管場所や取り出し時の安全確保など課題が多く、依然として核燃料デブリの取り出しが完了するかは不明となっています。
一方で、東北電力は29日夜に宮城県の女川原子力発電所2号機の原子炉を起動し、東日本大震災で停止して以来、13年半余りを経て再稼働を行いました。
福島第一原発よりも高い場所に電源装置を設置したことで東日本大震災の被害を最小限に抑えることに成功し、それからの復旧作業や調整を得て女川原子力発電所が再稼働することになったと報じられています。
被災地の原発が再稼働したのは初で、11月上旬には発電を開始する予定です。
福島第一原発 “核燃料デブリつかむ” 試験的な取り出し作業で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241030/k10014623691000.html
東京電力は30日、福島第一原子力発電所2号機で行われている核燃料デブリの試験的な取り出し作業で、格納容器の中に入れた装置で核燃料デブリをつかんだと発表しました。核燃料デブリの取り出しは「廃炉最大の難関」とされていて、今後の作業で取り出しが実現すれば原発事故後、初めてとなります。
東京電力福島第1原発2号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の微量の採取計画で、東電は30日、採取装置で小石状のデブリをつかみ、釣り上げたと明らかにした。早ければ31日にも回収できるとしている。
— 東京新聞 原発取材班 (@kochigen2017) October 30, 2024
人間は愚かです。が、さすがにあのような悲惨な事故を経験した上でなんら軌道修正もせず、平気で再稼働をするなんて、狂っています。国土を護れ。原発は即廃止すべき。→
宮城 女川原発2号機が再稼働 福島第一原発と同タイプで初 https://t.co/uRcczWy2Wi— やはた愛❤️東大阪 (@aiainstein) October 29, 2024
福島第一原発で燃料デブリ持ち上げ 事故後初「最難関」作業の一環 https://t.co/cdg7aHYmNZ
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) October 30, 2024
福島第一原発 “核燃料デブリつかむ” 試験的な取り出し作業で | NHK https://t.co/7Hxuot3wVl
「核燃料デブリの取り出しは『廃炉最大の難関』とされていて、今後の作業で取り出しが実現すれば原発事故後、初めてとなります」とのこと。
安全安心の原発へ。
何卒、ぶなんに。ぶなんに。ぶなんに。…— magatamapajama (@magatamapajama) October 30, 2024
震源に近い女川原発がメルトダウンしなかったのは、東北電力が、設計時に過去の津波の高さを調べ上げ、津波の高さ以上の位置に電源を設置したから。福島原発は津波で電源が失われメルトダウンした。女川原発は震災後、被災地女川の住民の避難場所にも使われた。 https://t.co/r6T1gDWliS
— KOJI HIRAI 平井宏治 (@KojiHirai6) October 29, 2024
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