世界116カ国を対象としている英語力の基礎調査で、日本のランキングが世界92位に転落したことが分かりました。
これは教育機関イー・エフ・エデュケーション・ファーストが行ったもので、日本の順位は昨年の87位からさらに下落し、今年は中国よりも下の92位に転落。
英語を母国語としない国や地域のおよそ210万人を対象に行ったオンラインテストを参考にしており、1位はオランダ、2位にノルウエー、3位にはシンガポールとなっていました。
日本の下は93位のミャンマーで、日本の順位は先進国の中でも最低レベルです。
安倍政権になってからの10年ほどで政府は英語教育の強化を掲げていましたが、このような調査を見ると英語力が強まるどころか、逆に弱体化している印象のほうが強いと言えるでしょう。
ただ、英語力の無さが外国人移民から日本を守っているとの話もあり、英語力の低さは一長一短でデメリットもメリットもあるのが現状です。
「EF EPI英語能力指数」2024年版世界ランキング公開
https://kyodonewsprwire.jp/release/202411139899
ZURICH, 2024年11月13日 /PRNewswire/ — 世界110超の国・地域で海外留学や語学教育事業などを展開する世界最大級の教育機関イー・エフ・エデュケーション・ファースト(日本法人イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社〈本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:リーナス・ジョンソン〉、以下「EF」)は本日、英語能力のベンチマークとなる「EF EPI英語能力指数」の結果24年版を公開しました。
英語力民間調査 日本は92位 調査開始以来 最低水準
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241116/k10014640391000.html
英語を母国語としない116の国や地域を対象に、民間企業が行った英語力の調査で、日本は92位となり、低い水準にあることがわかりました。実施企業は、社会人向けの生涯学習プログラムの提供など、英語教育の改善が必要だとしています。
この調査は、世界的に留学事業などを展開する民間企業が2011年に始めたもので、英語を母国語としない国や地域のおよそ210万人を対象に、毎年、オンラインテストを行い、分析結果のランキングを公表しています。
日本の英語レベルが世界で92位とのこと、、文科省は何をやっているんだろう??残念です。https://t.co/hwwoarmzKs
— 三木谷浩史 Hiroshi (Mickey) Mikitani (@hmikitani) November 14, 2024
英語能力ランキング 日本は過去最低の92位 若年層が低迷https://t.co/qBxt8Ai1c8
実施団体は「日本の英語能力が下がっているわけではなく、他の国・地域の伸びについていけていないのではないか」と推測します。
— 毎日新聞 (@mainichi) November 13, 2024
この調査、ほんとに意味がない。イギリスの植民地で英語で教育やってる国、英語と言語的な距離が近い国、進学率が低い国はランクが高く出る。日本はこの全てを満たさないで92位は、そんなに悪くない。 https://t.co/cSZ78VmTxq
— 真倉 敏 (@makrabin7) November 16, 2024
日本の英語力は116カ国中92位です。
この測定で使われるテストはリーディングとリスニングで、この2つの観点からスコアが算出されます。学校教育で力を入れてきた分野ですらこの順位です。しかも、年々順位は低下していっています。https://t.co/nA0Qupebfg
— 孫辰洋 (@SonTatsuhiro) November 16, 2024
英語を母国語としない国の人210万人に調査した結果、英会話ができるランキングで日本は92位だったそうだ。91位は中国。何と中国より下なんかい❗️93位はミャンマー。因みに1位はオランダ、これは納得。
中国はびっくりする程英語力ないが、日本の方が下なんかい❗️情けない😮💨— 36🍠のりべ (@nrb4013) November 16, 2024
日本は116カ国中92位と言うことらしいです。
ただし、このEFは日本人の苦手なスピーキングとライティングはテストしていません。スピーキングスキルに関してはTOEFL iBTで世界で単独最下位になった事があるほど日本人は超苦手です。これらを込みなら、92位から相当下がるでしょうね。…
— 米原幸大 (@shin_eikai) November 13, 2024
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