5年前に東京・池袋で発生した自動車暴走事故で、車の運転手だった飯塚幸三受刑者が老衰のため死亡したことが分かりました
NHKの記事によると、旧通産省の幹部だった飯塚幸三受刑者は先月26日に収容先の刑務所で死亡したのが確認されたとのことです。93歳でした。
池袋の暴走事故では母親と3歳の子どもを死亡させたとして実刑判決を受け、合わせて9人に重軽傷を負わせたとして過失運転致死傷の罪で禁錮5年の実刑判決を言い渡されています。
亡くなった母親の妻である松永さんは自身のSNSで、「飯塚さんの逝去を受け、私たち社会がすべきことは、彼を非難し続けることではなく、彼の経験から学び、同じような悲劇を繰り返さないための道を共に考えることだと思います。
8ヶ月ほど前、飯塚さんが刑務所で面会をしてくれた際、彼は深い後悔を滲ませていました。そして、私が交通事故を防ぐために活動している想いに応え、言葉を託してくださいました。それを無駄にしないためにも、私はこの出来事を未来の糧にし、安全な社会の実現を目指していきたいと思います」と述べ、亡くなった方たちのためにも同じような悲劇が起きないように再発防止や交通事故対策を促すべきだと主張していました。
松永さんの姿勢にネット上では共感の声も多く、政府でも一連の自動車事故を受けて自動車免許の見直しや議論の話が浮上しています。
池袋暴走事故 飯塚幸三受刑者が老衰のため死亡
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241125/k10014648681000.html
5年前、東京 池袋で車を暴走させ、母親と3歳の子どもを死亡させたとして実刑判決を受けた飯塚幸三受刑者が、老衰のため死亡したことが分かりました。93歳でした。
飯塚幸三さんが亡くなられました。
池袋暴走事故の加害者である飯塚幸三さんが亡くなられたと報道されました。心よりご冥福をお祈りいたします。…
— 池袋暴走事故遺族 松永拓也 (@ma_nariko) November 25, 2024
【判明】池袋暴走事故の飯塚幸三受刑者が死亡https://t.co/fTjU7aAiWn
東京・池袋で乗用車が暴走し11人が死傷した事故で、車を運転していた飯塚氏が老衰のため死亡したことがわかった。飯塚氏は、禁錮5年の実刑判決を言い渡され、刑務所で服役していた。
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 25, 2024
飯塚幸三氏が老衰で亡くなったとニュースでやってた。
松永さんは飯塚氏に対して感謝を述べてた。
家族を殺されたにも関わらずそういう考えが出来ることに驚いた。
誰でも出来ることではない。
松永さんって聖人みたいな人だな・・・— ゆきな★雑多垢 (@yukina0930x_x) November 25, 2024
いいね!しよう