*FOX
2月12日にアメリカのドナルド・トランプ大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談を行い、ウクライナ戦争の集結に向けて交渉を始めることで合意したことが分かりました。
ブルームバーグの記事によると、トランプ大統領とプーチン大統領はウクライナ戦争の早期終結で意見が一致し、電話会談後の記者会見においてトランプ氏は「プーチン氏は半年以内に戦争が終結することを望んでいる」と述べ、近い内に対面での首脳会談を行うと発表。
また、ウクライナの奪われた領土が全て回復する可能性は低いとも伝え、合わせてNATO(北大西洋条約機構)にウクライナが加盟することも否定的な考えを示しました。
アメリカとロシアが何らかの安全保障条約を締結する形でウクライナの地位を保全するのではないかと見られていますが、元々ウクライナ戦争ではロシアとの安全保障条約が破棄された経緯があることから、ウクライナ側の不信感は根強く、簡単にウクライナ側が停戦案を飲み込むとも思えないところです。
ウクライナ停戦交渉開始、米ロ首脳が合意-米政策は大きな転換点に
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-02-12/SRKY0ADWLU6800
トランプ米大統領は12日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、ウクライナでの戦争を終結させるための協議を開始することで合意したと述べた。ウクライナ問題に関して、米国の政策が大きく転換したことを意味する。
トランプ氏は自身のソーシャルメディアプラットフォーム「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、プーチン氏と話したことを明らかにし、双方のチームが「すぐに交渉を開始する」と説明。まずは同日中にウクライナのゼレンスキー大統領に電話して、プーチン氏との「会談内容を伝える」とした。
【ワシントン時事】トランプ米大統領は10日に放映されたFOXニュースとのインタビューで、ロシアの侵攻にさらされるウクライナに関し、「いつかロシア領になるかもしれないし、ならないかもしれない」と語った。
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