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斎藤知事のパワハラ認定!第三者委が報告書、公益通報の要件を満たしていると判断 激しい叱責など 「元県民局長が作成した文書に真実性」


*斎藤知事会見 ザページ
兵庫県・斎藤知事のパワハラ疑惑について第三者委員会が3月19日に調査報告書を県に提出し、職員への過大要求や激しい叱責など計10の行為でパワハラ行為があったと認定しました。

第三者委員会は「元県民局長が作成した告発文書には真実相当性がある」として、公益通報の要件を満たしていると判断した上で、斎藤知事の言動や行動は通常の職務を逸脱したパワハラ行為が含まれていると指摘。
具体的には公用車を降りた際、出迎えた職員を激しく叱責したことや、机をたたいて叱責したことなどがあり、告発文書が提出された後の県の対応に関しても、通報者捜しを行ったことや、文書を作成した元局長の公用パソコンを回収したことは公益通報者保護法に違反すると調査結果をまとめていました。

他にも斎藤知事が記者会見で元県民局長を「公務員失格」「うそ八百」などと非難したこともパワハラに該当するとして、一連の行為を極めて不当だと評価しています。
そして、元局長の懲戒処分は違法で無効だと結論付け、県や知事に対応の改善を強く促していました。

この結果に斎藤知事は記者会見で「重く受け止めることが大事だ。内容はこれから精査し、そのうえで県としての対応を検討していく」と述べ、引き続き内容の精査を行いながら、県政を前に進めていくとしています。
第三者委員会が動くキッカケとなった元県民局長の告発文書を「誹謗中傷」として否定していた斎藤知事だけに、今後の対応によっては知事の辞任要求や出直し選挙という話も浮上してくることになりそうです。

 

第三者委 県の公益通報者保護法違反と斎藤知事のパワハラ認定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250319/k10014754571000.html

兵庫県の斎藤知事の内部告発文書をめぐり、県の委託を受けて調査を行った第三者委員会は19日、告発文書をめぐる県の対応が公益通報者保護法に違反しているほか、知事の言動をパワハラと認める報告書を公表しました。

兵庫県の告発者処分「違法」 斎藤知事のパワハラ10項目認定 第三者委が報告書提出
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202503/0018770194.shtml

兵庫県の告発文書問題を調べる第三者調査委員会は19日、調査結果を公表した。斎藤元彦知事らが告発内容を調べずに作成者捜しをしたことなどは公益通報者保護法に照らして「違法」と認定。文書を作成、配布したことを理由に元西播磨県民局長を懲戒処分にしたことは「裁量権を逸脱し、明らかに違法で無効」とした。
斎藤知事のパワハラ疑惑についても、調査した16項目のうち10項目を認定。1件を「パワハラの疑い」とした。

 

 

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