*@EmmanuelMacron
フランスのマクロン大統領が6月にも中東のパレスチナを国家承認する方針だと発表しました。
アメリカやイギリス、ドイツ、日本などG7加盟国や西側諸国はパレスチナを国家承認しておらず、フランスがパレスチナを国家承認した場合、初の承認事例となります。
ロイター通信によると、マクロン大統領はメディアインタビューで「われわれは(パレスチナ国家の)承認に向けて前進する必要がある。今後数カ月にそうする。誰かを喜ばせるためではなく、いつかそれが正しいこととなるからだ」と述べ、6月にはサウジアラビアで共同で会議を開催し、そこで複数国が相互承認する案を示すとしていました。
パレスチナと同じようにイスラエルもサウジアラビアやイラン、イラク、シリア、イエメンなどが国家承認していないことから、フランスとしてはパレスチナを国家承認することで、イスラエルも国家承認するように促す狙いがありそうです。
パレスチナを国家承認している国は約150カ国で、アメリカやイギリスなどの先進国が国家承認さえすれば、パレスチナは正式に国家として認められることになります。
長年続いていた戦いの理由の1つでもあり、この国家承認にイスラエル側は強く反発していることから、余談を許さない情勢だと言えるでしょう。
[パリ 9日 ロイター] – フランスのマクロン大統領は9日、同国が6月にもパレスチナ国家を承認する可能性があると明らかにした。また中東の一部諸国もイスラエル国家を承認する可能性があると述べた。
仏大統領 “パレスチナを国家として”6月にも承認の考え
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250410/k10014775381000.html
フランスのマクロン大統領は、地元テレビのインタビューで、ことし6月にもパレスチナを国家として承認する考えを明らかにしました。
マクロン大統領は今月8日までエジプトを訪問し、エジプトやヨルダンの首脳とガザ地区の情勢について会談したほか、パレスチナからの避難民とも面会しました。
仏、6月にパレスチナ国家承認も 中東諸国はイスラエル承認か https://t.co/YTbujK273B https://t.co/YTbujK273B
— ロイター (@ReutersJapan) April 10, 2025
「われわれは動き出さなくてはならない」と。その通りだと思う。日本は? ⇒仏大統領 “パレスチナを国家として”6月にも承認の考え | NHK https://t.co/6KfY8nDsxq
— Shoko Egawa (@amneris84) April 10, 2025
ほう、G7としては初か。フランスは完全に米国と歩調を合わせることのプライオリティを下げているな。日本も本当に人道大国を目指すなら、フランスに同調してパレスチナを国家承認するべき。
『仏大統領 “パレスチナを国家として”6月にも承認の考え』
https://t.co/qMOEivI8Og— 元ヴァンテ (@exVins_T) April 10, 2025
マクロン仏大統領、6月にもパレスチナを国家として承認する意向…承認ならG7で初
トランプにあくまで反抗するフランス
元々の中東紛争原因を作った三枚舌の英国はだんまり。
どいつもこいつもいい加減な国ばかり。 pic.twitter.com/2M7xqBIi9s— 隠岐 俊介 (@okinohanbei) April 10, 2025
西側諸国の人があまり知らない(または意図的に無視している)こととしてパレスチナを国家承認していない国より国家承認している国の方が圧倒的に多いのよね。欧州でもスペイン、アイルランド、ノルウェー、スウェーデン、ポーランド、ウクライナなどは国家承認している。
— 微笑みよる子 (@Yoru_stern) April 10, 2025

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