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日本国債の利回りが急上昇!30年債の利回り過去最大に!石破首相「日本の財政はギリシャ以下」


SBI
日本国債の長期金利が歴史的な急上昇を記録しています。

5月21日の債券市場は財務省が実施した日本国債の入札結果が弱かったとして、全体的に売りが強まったことで長期金利が急騰。
10年ものの国債が1.530%まで上昇し、30年ものの国債の利回りは過去最高値を更新しました。

アベノミクスと異次元の追加緩和の反動が表面化してきたとも言え、ここに石破首相が「日本の財政状況はギリシャよりもよろしくない」などと発言したことで売りが売りを呼ぶ展開となっています。
日本国債は日本経済全体の金利の指標ともなっているもので、長期金利の急上昇は不動産価格にも悪影響を及ぼす可能性が高いです。

既に4月の首都圏新築分譲マンションは価格が8.7%も下落しており、かなり不安定な値動きが報告されています。
日本国債の叩き売りから金利上昇、それが不動産価格や実体経済にも影響を及ぼす恐れがあり、合わせて円安が強まるとも考えられ、そうなると悪性インフレ・物価上昇となって日本経済を締め付けることになりそうです。

日銀が国債の買い入れ額を抑えていることも大きな要因で、今後の国債価格によっては日本経済や世界経済にも大きな影響が出ることになるでしょう。

 

長期金利の上昇傾向続く 30年債の利回り過去最高に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250521/k10014812551000.html

21日の債券市場は、財務省が20日に実施した日本国債の入札で需要が弱かったという受け止めから国債を売る動きが強まりました。長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債が1.530%まで上昇したほか、30年ものの国債の利回りが過去最高となるなど、長期金利の上昇傾向が続いています。

長期金利 10年もの国債利回り 一時1.5%台まで上昇
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250520/k10014811311000.html

20日の債券市場は、財務省が実施した日本国債の入札で需要が弱かったという受け止めから国債を売る動きが広がり、長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りは、およそ1か月半ぶりに一時1.5%台まで上昇しました。
長期金利は債券市場で日本国債が売られて価格が下がると、上昇するという関係になっています。

 

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