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霧島山・新燃岳で噴火!高さ5000メートルの噴煙、今日も3000メートル級!阿蘇山でも火山性微動 日本列島でマグマ移動が本格化か


*地質調査総合センター
鹿児島県と宮崎県にまたがる新燃岳で大きな噴火を観測しています。

気象台からの報告によると、7月3日午後1時頃に鹿児島県の霧島連山・新燃岳で噴火が発生し、ピーク時で噴煙が火口の高さ5000メートル付近まで上昇したとのことです。
これは2018年4月以来の規模で、その後も連続で3000メートルの噴火が発生。
気象庁が発表している噴火警戒レベルは「3(入山規制)」で、火口から3キロの範囲で警戒するように注意情報を発表しています。

一連の噴火で大量の灰が鹿児島県の広範囲に広がっており、降灰の影響で鹿児島空港の40便以上が欠航することになりました。
住民生活にも影響が出ているとして、新燃岳の噴火が長引くと周辺地域への被害が拡大する可能性もありそうです。

また、熊本県の阿蘇山では7月4日から火山性微動の振幅がやや大きくなり、これによって噴火警戒レベルを引き上げる可能性が浮上しています。
鹿児島県のトカラ列島で発生している群発地震も何らかの関連性があると見られ、日本列島の南西でマグマ移動が強まっているとも考えることができそうです。

 

新燃岳が噴火し噴煙5000m、2018年4月以来の規模…鹿児島空港は降灰で40便以上が欠航
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f9b5f5572353863aa04b9566b8bf41bcef956bc

 3日午後1時50分頃、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳で噴火が起き、噴煙が火口から5000メートルの高さまで上がった。福岡管区気象台によると、2018年4月以来の規模という。噴石や火砕流は確認されていない。噴火警戒レベルは3(入山規制)で、気象台は火口から3キロの範囲で噴石などへの警戒を呼びかけている。

霧島山・新燃岳 噴煙が火口上3000m超 噴火が継続中
https://weathernews.jp/news/202507/040336/

噴火が続いている新燃岳は4日(金)16時半過ぎから噴煙を高く上げ、少なくとも火口上3300mに達したとみられます。周辺の地域では多量の降灰のおそれがあるため注意が必要です。

頻発するトカラ列島での地震原因は”マグマの移動”か 噴火・南海トラフへの影響は 「トカラの法則」「2025年に大災難」に科学的根拠なし 正しい知識で対応を
https://news.yahoo.co.jp/articles/665f048682b7ce0321c12cccf7d52f5379f60c21

西村教授によりますと、今回マグマが移動している証拠は見つかっていないものの、このあたりは火山島であるということから、マグマの移動が地震に関係していると考えられます。
火山の噴火の可能性についても、ゼロではないといいます。
実際に、2000年に伊豆諸島で群発地震があったときには、三宅島で火山が噴火し全島避難につながっています。

 

 

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