鹿児島県南部の島や沖縄県の周辺で油のような物が相次いで漂着しています。この物体は黒いヘドロのような物質で、鹿児島県宝島では約7キロにわたる海岸線で油状の漂着物が発見されました。
発生源は先月に日本の排他的経済水域(EEZ)内で沈没したタンカーの可能性が高く、日本政府も海上保安庁の巡視船などを派遣して調査作業を行っています。
地元住民からは海洋汚染を懸念する声が相次ぎ、国民の間でも懸念や心配の声が高まっているところです。
ネットでは一部の人達が過剰反応している傾向も見られ、今の時点だと日本の海洋生物を壊滅させるような汚染になることはほぼあり得ないと予想されています。
汚染の範囲も沖縄と九州の一部に留まる見通しで、調査結果が出るまでは過剰反応はNGだと言えるでしょう。
鹿児島県の宝島に「油のようなもの」漂着、沈没タンカーから流出
http://www.afpbb.com/articles/-/3161034
【2月3日 AFP】日本の南西諸島の沿岸に「油のようなもの」が漂着していることが分かった。当局が1日、明らかにした。3週間ほど前に日本の排他的経済水域(EEZ)内で沈没したタンカーから流出した油ではないかとの懸念を呼んでいる。
【タンカー事故】奄美大島や宝島に、黒い油の固まりが漂着。それを受け、本日、政府は危機管理センターに情報連絡室を設置。
宝島では、ドラム缶2つほどの漂着物を回収したが、まだ大半が海岸に残っている状況という。#タンカー事故 #コンデンセート #奄美大島 #宝島https://t.co/s7EjOo4yW0
— The Surf News (@THESURFNEWS) 2018年2月2日
奄美大島沖の
タンカー沈没事故の影響奄美大島の朝仁海岸に広がる油
トカラ列島の宝島に漂着した油
綺麗な海岸に押し寄せてくる油
青い海の港に流れ込んでくる油
現時点で中国、韓国、日本が
油除去に動いているらしいけれど現時点で国民の大半が
知らないままで本当にいいのか? pic.twitter.com/3F9uPvoB1N— ShounanTK (@shounantk) 2018年2月1日
トカラ列島の宝島からの情報です。
鍵付きアカウントさんより、以下コピペです。たった今、「漂着油の成分分析が終わり、有毒性がないことを確認しました」と村内放送がありました。
ツイッターであの油は有毒だ、除去してる島民にも健康被害がでる、みたいなのみましたが、勘弁してください。💦
— 亀甲音(きっこうね) (@quickone696) 2018年2月2日
【鹿児島】油状固まり7キロ、鹿児島県・奄美大島、宝島に タンカー事故関連かhttps://t.co/qEKItpOGrN
やっぱり事故で沈没したタンカーから流出した油の影響でかいんじゃないだろうか…(;・∀・) pic.twitter.com/F2n0WEbmnU
— sakamobi (@sakamobi) 2018年2月2日
宝島と奄美の朝仁にあがった油がタンカー事故由来かどうかは海保の分析待ちで。
別の船が油の不法投棄ということもあるので。— 海洋環境研究室@鹿児島大学水産学部 (@kaiyou_kadai) 2018年2月1日
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