先週の国会で共産党から「文書改ざんの恐れがある」と指摘を受けていた防衛省ですが、週明けに調査結果を報告し、同じ表題で異なる内容の文書が2つ発見されたと発表しました。
この文書は在日米軍基地の共同利用を記載した内容で、政府が保管している元の文書と市民団体が情報開示請求で入手した文書の内容が異なっていたことが判明。
ページ数が違うなど大きな点が見られ、共産党は新たな文書改ざんだとして防衛省側に調査を求めていました。
今回の発見報告について政府は改ざんの意図は否定しており、今後も詳しい経緯などを調べるとしています。
共産議員指摘と同じ表題の2文書発見
https://this.kiji.is/353473386947150945
小野寺五典防衛相は2日、共産党議員が「改ざん」があったと衆院外務委員会で指摘した防衛省の内部文書と、同じ表題の文書が二つ見つかったと発表した。議員が指摘した文書と同じかどうかは明らかにせず、改ざんの意図は否定した。
「イラク派遣の日報存在=国会議員らに『ない』と説明-防衛省」
またもや。これでは安倍政権が「ない」と言ったものは「ある」と考えたほうがいい。隠蔽・捏造・改ざん内閣はお引き取りを!https://t.co/MXfDFXVsja— 志位和夫 (@shiikazuo) 2018年4月2日
小野寺五典防衛相は2日、共産党議員が「改ざん」があったと衆院外務委員会で指摘した防衛省の内部文書と、同じ表題の文書が二つ見つかったと発表した。議員が指摘した文書と同じかどうかは明らかにせず、改ざんの意図は否定した(共同) https://t.co/0sZzSvG7d0
— 赤旗政治記者 (@akahataseiji) 2018年4月2日
こちらが、数日前に共産議員が指摘した防衛省文書改ざんの内容。
今日になって小野寺防衛相は「同じ表題の文書が2つある」と言う表現で、事実上改ざんを認めた。防衛省も文書改ざんか 共産・穀田議員が指摘 米軍基地への陸自配備構想など | 沖縄タイムス+プラス https://t.co/Q118338lvm
— 田川滋 (@kakitama) 2018年4月2日
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