今まで国会答弁で政府が「存在しない」と答弁していたイラク派遣部隊の日報が陸上自衛隊から発見された問題で、今度は航空幕僚監部にも残っていたことが分かりました。
これは小野寺防衛大臣が調査結果として記者会見で発表した情報です。確認された日報の量は3日分3枚で、複数の部隊が日報を保管していたと見られています。
日報が発見されたことについて小野寺防衛大臣は「南スーダンの再発防止策の一環として日報の探索を継続しているが、今回は国会の資料要求の対応のため文書を探す過程で発見された。イラクの日報については、去年2月、『見つけられなかった』と回答しており、大変遺憾に思う。引き続き、日報の探索を続けていきたい」と述べ、防衛省の管理体制に不快感を表明しました。
一連の問題を巡っては野党から安倍政権の隠蔽を怪しむ声も出ており、その辺りの事実関係を巡って情報が飛び交っているところです。
イラク日報 空幕でも見つかる 防衛相「大変遺憾」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180406/k10011392781000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
陸上自衛隊のイラク派遣の日報問題を受けて、防衛省が調査を進めた結果、保存されていないとしていたイラク派遣の日報が、陸上幕僚監部などに続き、航空幕僚監部にも残っていたことがわかり、小野寺防衛大臣が記者会見で明らかにしました。
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