霧島連山の硫黄山が噴火した後に、ふもとの川から基準を超えるヒ素などが検出された問題で、上流から遠く離れた下流付近からも有害物質が検出されたことが分かりました。
報道記事によると、宮崎県が下流の川を調査したところ、環境基準値の3倍に匹敵するヒ素が検出されたとのことです。宮崎県えびの市を流れる長江川では200倍の有害物質を検出した場所もあり、噴火の影響で大量の様々な物質が川に流れ込んでいると見られています。
約3倍のヒ素が検出された下流は、長江川よりもさらに下流の川内川です。予想よりも有害物質の範囲が拡大していると考えられ、地元の行政機関は川の周辺で井戸水やわき水を飲み水として使わないよう呼びかけています。
また、川の水を使っている田んぼを対象にして、米などの作付けを断念することも決まりました。今後も噴火が収まるまでは、有害物質の数字が高い状態が続きそうです。
宮崎 硫黄山噴火 下流の川でも基準3倍のヒ素
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180502/k10011425671000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_017
宮崎県の硫黄山のふもとの川で先月の噴火のあと水が白く濁り、環境基準を超える有害物質が検出されたことを受け、宮崎県がさらに下流の川を調べた結果、環境基準の3倍のヒ素が検出されたことがわかりました。
硫黄山の規制が緩んだので噴気を見に行った。ロープを超えると命の保証はできないが、そもそもいつ噴火するかは判らない。だいぶ噴気は小さくなってるが、カドミウムだのヒ素等はまだまだ川に流れ出ている。#硫黄山 #えびの高原 #川内川 pic.twitter.com/yilVxW4snb
— masudakazuhiro (@kazuhihi_baboon) 2018年5月3日
霧島連山(硫黄山)噴火により、噴出している地下水により汚染された、長江川と川内川流域のうちいずれの河川から取水し利用ている水田面積、約1,080haで、コメ等の作付けを断念へ
-速報値-
宮崎県えびの市 460ha
鹿児島県湧水町 220ha
鹿児島県伊佐市 400ha— Miyazaki Rice & Fire (@tocchin_2018) 2018年5月3日
MBC | 硫黄山の影響か湧水町で川内川に濁り流域では困惑も20180426https://t.co/2nK2y0Jii4
川の水が濁ったり、魚が死んだりしているのが見つかり、流域では困惑が広がっています~26日、川内川の水が白っぽく濁り、死んだ魚が浮いている様子も見られました~25日大量の魚が死んでいるのが見つかり pic.twitter.com/J5Dlb3DMPY— うちまめ (@ommzk) 2018年4月26日
鹿児島🌋硫黄山噴火
噴火の影響で川が濁って牛乳みたいだった。
来年は伊佐のお米が食べらんないらしい😭🐷🐾
さみしい。
自民党が悪い💢— まりさ🐾 (@marisa29110889) 2018年5月3日
東京新聞:硫黄山麓2市町、水稲断念 高濃度ヒ素で鹿児島側
霧島連山・えびの高原(硫黄山)が噴火した後、近くの川から環境基準値の約200倍のヒ素が検出されたことを受けて
TOKYO Webhttps://t.co/FZKXqY6f9w— しろくま (@hontounokotoga_) 2018年5月3日
硫黄山の噴火でヒ素が200倍検出された件で、野菜は雨水てすが、お米が今年は作れない可能性が出てきました。現在、市が水質調査をしているそうです。また今出しているお米は、去年作っているので、問題はございません。
— 九州お野菜ツイ (@Kyu_shu_oyasai) 2018年5月1日
硫黄山は元々が硫黄の塊で出来た火山で、その硫黄の中にヒ素が含まれていた様です。噴火によって、そのヒ素が田んぼなどに引く農業用水、生活用水である1級川に流れ出てしまった様です。
— 九州お野菜ツイ (@Kyu_shu_oyasai) 2018年5月2日
新燃岳は満月、硫黄山は新月、の法則。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2018年5月2日
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