アメリカのトランプ大統領が北朝鮮との会談を中止(延期)すると表明した問題で、韓国や北朝鮮側から困惑の声が相次いでいます。
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は「当惑しており、非常に遺憾だ」とのコメントを発表し、今後も引き続き米朝首脳会談を実施する方向で橋渡し役をしたいと強調。
北朝鮮のキム・ケグァン第一外務次官も「思いがけないことであり、非常に遺憾だ」と述べ、世界平和の妨害になると反発していました。
韓国や北朝鮮にとって今回の中止報告は予想外だったみたいで、大統領クラスから困惑と遺憾の声が相次いだ形です。
米朝首脳会談中止 韓国大統領「当惑しており 非常に遺憾」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180525/k10011451681000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004
来月予定されていたアメリカと北朝鮮の首脳会談が取りやめになったことについて、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は「当惑しており、非常に遺憾だ」とした一方、難しい外交問題を解決するためには首脳どうしが直接対話することが重要だとして、引き続き、米朝の橋渡し役を担っていく意向を示しました。
北朝鮮 第一外務次官「思いがけない 非常に遺憾」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180525/k10011451781000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
来月12日に予定されていた史上初の米朝首脳会談について、アメリカのトランプ大統領が、現時点で開催しない考えを明らかにしたことについて、北朝鮮のキム・ケグァン第一外務次官は25日朝、談話を発表し、「思いがけないことであり、非常に遺憾だ」としたうえで、「朝鮮半島のみならず、世界の平和と安定を望む人類の念願に符合しない決定だ」と非難しました。
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