小学校の道徳の教科書に批判の声が殺到しています。問題となっているのは「小学どうとく ゆたかなこころ 2年」で、皆の役に立つ仕事を考える場面で「ごほうびをいただかなくても、しごとをつづけたい」などと低賃金労働を推奨するかのような記述がありました。
教科書ではご褒美が無い仕事をやる理由を質問しており、授業を通して子どもたちに給料がないまま働くことを教えるという内容になっています。
この教科書の画像がネットに投稿されると、「お給料のない会社で働いてはならないよ!」「まるで洗脳」「ワタミの自民党なら納得」「ブラック企業を広めたいのか」などと批判の意見が相次ぎました。
問題の記述の後にも「みんなの笑顔がごほうび」「ごほうびをもらわなくても皆が幸せだから良い」と書いてあり、子どもたちに教えるには疑問がある内容だと言えるでしょう。
うわあ!娘の道徳の教科書が〜
ポン太くんたち…お給料のない会社で働いてはならないよ!
ぽぽぽポン太ぁー! pic.twitter.com/kbsOlDswG5— さぼてん (@kaasankyoha) 2018年5月27日
こういう教え方をするみたいですね…https://t.co/z0fbUyuZRY pic.twitter.com/mn5jR72TYb
— ityou (@ityou) 2018年5月28日
良心の呵責と闘っておられる現職の先生方もたくさんいらっしゃるかと思います。
教える内容に教師自身すら疑問を持つのに、なぜ子どもたちに教えられましょう。私は先生を辞めました。— げるさん@ギャザラーの民 (@ra_do_n10001550) 2018年5月28日
ご褒美も無く働いたポン太くん
ある時、お腹が空きました
でも金が無くて食べ物を買う事が出来ません
ポン太くんの運命やいかに…涙…
子供達、洗脳されちゃう…
— hiro (@hiro420418) 2018年5月28日
それは仕事ではない。ボランティア
— イレブン・アンダーソン (@yokaititan) 2018年5月28日
報酬のない労働搾取はボランティアではない。
ボランティアとは志願者の事であり、報酬が支払われるボランティアも普通にある。
ただ、この場合は社会奉仕活動と称するのが正しいのではないだろうか。
— ヤガになったオペラSUN (@opera_revenge) 2018年5月28日
ポンタ… pic.twitter.com/1PJADY5Vcn
— yuki外野手 (@yuki_japantokyo) 2018年5月28日
なるほど、今は社畜教育を道徳の授業でするのか
— つくねくん@たまちゃんたまちゃんたまちゃ (@realtsukune85) 2018年5月28日
道徳教える前に法律教えないとですよね
— シュレーディンガー (@psi_ni_phi) 2018年5月28日
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