人気バンド「RADWINMPS」(ラッドウィンプス)の新曲「HINOMARU」が炎上状態となっています。問題となっているのは「HINOMARU」の歌詞に「気高きこの御国の御霊」「日出づる国の 御名の下に」などと軍歌を彷彿とさせる言葉があるからで、一部の左派層が抗議集会を呼び掛ける事態に発展しました。
作詞・作曲を担当した野田さんは自身のSNSで「この曲は日本の歌です。この曲は大震災があっても、大津波がきても、台風が襲ってきても、どんなことがあろうと立ち上がって進み続ける日本人の歌です」と述べ、今回の騒動を謝罪。
戦時中のことと結びついた点は想像力不足だったとして反省するとしています。
しかしながら、依然として騒動は収まる気配がなく、6月26日に神戸ワールド記念ホール(神戸市)で開催予定のライブ・イベントに合わせて、抗議デモをやろうとする動きもあるところです。
ネット上では大半の方達が「そこまで反応するのは行き過ぎ」「謝罪があったんだから良いと思う」「綺麗な曲で素晴らしい」などと「RADWINMPS」の方を擁護している感じでした。
曲の内容からも戦中や軍歌とは無縁であり、抗議デモを呼び掛けている人達は過剰反応だと言えるでしょう。
RADの「HINOMARU」騒動、抗議集会に発展か 告知の主催側「2度と歌わないこと求める」
https://www.j-cast.com/2018/06/14331406.html
人気バンド「RADWINMPS」(ラッドウィンプス)の新曲「HINOMARU」の歌詞をめぐる炎上騒ぎは、作詞を担当したボーカル・野田洋次郎さんの謝罪後も、一向に鎮火する気配が見えない。
今回の騒動を受けて、RADWIMPSのライブ会場の前で抗議集会を呼び掛けるツイッターアカウントも登場。J-CASTニュースでは、このアカウントを通じて抗議の主催側に取材。その意図やバンド側への要求内容などを尋ねた。
RADWIMPSの「HINOMARU」新着ランキング1位を獲得! @ Amazon Musichttps://t.co/TfySVMhxCh
— Share News Japan (@sharenewsjapan) 2018年6月13日
今問題になっとるRADのHINOMARU
今日のLIVEでめっちゃ好きになったわ
歌い終わった後の「自国を愛して何が悪い」っち叫んだのかっこよかったわ— け い ご (@keigon0124) 2018年6月12日
HINOMARUの件(私は批判的だがそれとは別に)アーティストが謝罪したのは正直驚きだった。あの歌詞は“挫けなどしない”、“恐れるものがあるだろうか”、“たとえこの身が滅ぶとて”等と歌っているのだから、歌詞の通り、挫けず恐れず、“国を思って何が悪い”とでもいって堂堂と反論すれば良いではないか(→
— Shin Hori (@ShinHori1) 2018年6月14日
RADWIMPSの「HINOMARU」を批判するのは完全な自由。表現物は表現の自由市場で常に批判されて当然だし、他ならぬ私も国家的シンボルである国旗を愛する態度を一般化する歌詞を批判した。しかし、相手は公権力ではないのだから、廃盤を求めるデモは明らかに行き過ぎている。国旗を愛するも嫌うも自由だ。
— 異邦人 (@Beriozka1917) 2018年6月14日
反感買いそうだけど俺も正直に言っとこう
「HINOMARU」
俺は別に軍歌っぽいとかどうでもいいのよ価値観が古い
同じ日本人じゃんで寄ってこられる感が激しくウザい
日本人最高じゃんと有無を言わさず同意を求められても人によるとしかいいようが無いわ
とまあそんな感じ一言で言うと「暑苦しい」
— 愛国心はならず者の最初の拠り所 (@siokara58) 2018年6月12日
#拡散希望RTお願いします #RADWIMPS
HINOMARUに抗議するライブ会場前アクション@MIDpj
こんなアカウントが出来ています。主は6月26日のライブを妨害すると宣言しています。
完全に威力業務妨害です。
通報のほどよろしくお願いします。 pic.twitter.com/3BHWVK6Epn— 茄椅菰 (Keiko) (@mo_ka38la_keiko) 2018年6月12日
RADWIMPSのHINOMARUへの抗議集会、やめた方がいいと思うな。
形として、大勢のファンに向けて示威行為やることになるんでしょ。
反感を買うだけだよ。相手がちがう。
人混みもすごいだろうから、物理的にも危ないんじゃないかと。— ロジ (@logicalplz) 2018年6月13日
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