茨城県にある東海第二原発が新基準に合格する見通しであることが分かりました。
NHKによると、7月4日に原子力規制委員会は安全対策にかかる工事費用約1740億円の目処がたったとして、5人の委員が全会一致で事実上の合格を示す審査書の案を取りまとめたとのことです。
東海第二原発は運転開始から約40年となり、別の審査にも合格しなければ廃炉となる予定になっています。使われている原子炉も福島第一原発と同じ沸騰水型で、依然として事故のリスクが残っているところです。
東海第二原発 事実上合格の審査書案 原子力規制委
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180704/k10011508021000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004
首都圏にある唯一の原子力発電所で、茨城県にある東海第二原発について、原子力規制委員会は、安全対策が新しい規制基準に適合しているとして、事実上、合格したことを示す審査書の案を取りまとめました。ただ、東海第二原発は、ことし11月に運転開始から40年となり、それまでに別の審査にも合格しなければ廃炉となるため、期限内に手続きが終わるか注目されます。
東海第二発電所
https://ja.wikipedia.org/wiki/%
日本初の百万kW級軽水炉。設置申請の関係で別の発電所となってはいるが、実質的には東海発電所と一体化しており、一つきりの正門の看板には発電所名が併記されている。 付属の東海港は燃料搬入・搬出用であるが、隣接する原研機構本部(旧原研東海研究所と旧動燃東海事業所)への物資陸揚げに使用されることがある。東海第二発電所の発電電力は東京電力と東北電力に売電されている。また、売電割合は東京電力が80%、東北電力が20%となっている[1]。
原子力規制委員会は4日、東海第二原発(茨城県東海村)が対策工事をすれば新規制基準に「適合」とする審査書案を公表しました。東日本大震災で被災した原発では初の適合で、新基準適合は8原発15基となりました。30キロ圏内の人口は96万人と全国の原発で最多。住民の避難計画づくりは難航しています。 pic.twitter.com/jlgPbKshZq
— 東京新聞 原発取材班 (@kochigen2017) 2018年7月4日
あす4日には、原子力規制委が、首都圏にある東海第二原発は対策工事をすれば新基準に「適合」の審査書案を示し、パブコメを始める予定。あすの定例会合では、最初の議題に入っています pic.twitter.com/j1E1IHdhql
— 東京新聞 原発取材班 (@kochigen2017) 2018年7月3日
日本原電・東海第二原発の審査書案了承を受けて。
スケジュールありきの審査に抗議。
原子力規制委員会前にて。 pic.twitter.com/J0JrDRVepq— 満田夏花 (@kannamitsuta) 2018年7月4日
原子力規制緩和委員会。
今日、日本原電・東海第二原発の審査書案をまとめ、これからパブコメ。
形だけの審査に怒りを感じる。 pic.twitter.com/tQQQt19Pj4— 満田夏花 (@kannamitsuta) 2018年7月4日
きょう4日の原子力規制委定例会合で、日本原子力発電東海第二原発(茨城県)は対策工事をすれば新規制基準に「適合」との審査書案(1枚目の写真は結論部分)が出てきました。2枚目の写真は、昨日撮影した東海第二の様子です pic.twitter.com/QxSS5QpLjL
— 東京新聞 原発取材班 (@kochigen2017) 2018年7月4日
そもそもだよ?こんな事を議論して決めなければならないような発電所を動かすという時点で、なにかがおかしかないか?
東海第二原発 事故時は要支援者「屋内退避」 全国初 | NHKニュースhttps://t.co/6tfBBGKeDS
— 原田裕史 (@harada_hirofumi) 2018年7月3日
東海第二原発の審査書案。 pic.twitter.com/VUgtcnH6FP
— 春橋哲史 (@haruhasiSF) 2018年7月4日
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