台風7号が巨大な低気圧に変化し、全国各地で記録的な大雨を観測しています。特に雨量が多い高知県と長野県では24時間の雨量が250ミリを突破している状態で、沖縄県宮古島市平良でも1時間におよそ120ミリの豪雨となりました。
大規模な土砂災害などが懸念されているエリアには「土砂災害警戒情報」が発令され、気象庁は北海道と長野県、石川県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、徳島県、高知県、沖縄県に厳重な警戒を呼び掛けています。
この大雨は7月8日頃まで継続すると予想されており、明日も多い場所で東海と四国で300ミリから400ミリ、北陸と長野県、近畿、九州で200ミリから300ミリの雨量になりそうです。
今後もしばらくは不安定な天候が続く可能性が高く、外出の際には天気情報に注意が必要だと言えるでしょう。
気象庁 雨雲レーダー
https://www.jma.go.jp/jp/kaikotan/
東日本や西日本 各地で激しい雨 厳重に警戒を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180705/k10011509811000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_018
低気圧と活発な前線の影響で、東日本や西日本を中心に発達した雨雲がかかり続け、各地で激しい雨が降っています。東日本と西日本では8日の日曜日ごろにかけて、同じような場所で雨が降り続いて各地で大雨になるおそれがあり、気象庁は、土砂災害や川の増水などに厳重に警戒し、早めに身の安全を確保するよう呼びかけています。
東~西日本の皆様にお願いです.大雨災害に厳重に警戒して下さい.今回の大雨はいつもと違うと考えて下さい.本当に危険な状況です.これまでの大雨で地盤が緩んでいる地域も多く,8日頃にかけて非常に激しい雨が続き,広範囲で大雨になります.避難情報等を必ず確認して下さい.命が一番大事です. pic.twitter.com/xQdzBulugX
— 荒木健太郎 (@arakencloud) 2018年7月5日
台風7号から変わった低気圧や梅雨前線に向かって、南から非常に湿った空気がどんどんと流れ込み雨雲が発達。西日本や東海などではすでに激しい雨となっています。
今後、週末にかけて歴史的大雨となる恐れがあり、多発的な土砂災害・河川氾濫に警戒が必要です。https://t.co/C7OLamorF5 pic.twitter.com/vj3Pcw0UbT
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年7月5日
大雨の日には普段見られない滝が出現します。 #仁和寺 pic.twitter.com/y28EeHYxbR
— 仁和寺 (@Ninna_ji) 2018年7月5日
写真は神戸市灘区の都賀川です。午前11時半ごろの撮影。
大雨の影響で被害が出ている地域もあります。報道機関や行政機関の情報などを参考に落ち着いて行動してください。https://t.co/G077x62Yfc pic.twitter.com/UsK6YBpYaQ— 神戸新聞映像写真部 (@kobenp_photo) 2018年7月5日
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