政府与党がサマータイム(夏時間)の導入を本格的に検討していると報じられています。報道記事によると、政府与党は夏の時間を2時間ほど繰り上げるサマータイムを導入する方向で検討しており、秋の臨時国会に議員立法で提出する可能性があるとのことです。
ただ、6日の記者会見で菅官房長官は「国民の日常生活に影響を生じ、大会までの期間が限られている」と発言し、サマータイムの導入に否定的な見解を出しています。
先月に五輪組織委員会の森喜朗会長が首相にサマータイムの導入を提言していることから、政府内でも意見が割れていると見られたところです。
酷暑対策でサマータイム導入へ 秋の臨時国会で議員立法 31、32年限定
http://www.sankei.com/politics/news/180806/plt1808060002-n1.html
政府・与党は、平成32(2020)年の東京五輪・パラリンピックの酷暑対策として、夏の時間を2時間繰り上げるサマータイム(夏時間)導入に向け、本格検討に入った。与党はお盆明けにも制度設計に入り、秋の臨時国会への議員立法提出を目指す。平成31、32両年の限定導入となる公算が大きい。複数の政府・与党関係者が明らかにした。
菅氏、サマータイム導入に否定的見解
https://this.kiji.is/399033748145357921?c=39546741839462401
菅官房長官は会見で、東京五輪の暑さ対策としてのサマータイム導入に否定的な見解を重ねて示した。「国民の日常生活に影響を生じ、大会までの期間が限られている」と述べた。
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