福島第一原発事故の除染作業について、国際連合が懸念を示しました。
日本に懸念を表明したのは国連人権理事会の特別報告者たちで、発表された声明文の中で「数万人にのぼる除染作業員が被ばくの危険にさらされている」と懸念を表明。
日本側の被ばく防護は不十分だとして、「被ばくリスクについての虚偽説明や、経済的困難から危険な作業を強いられる」とも言及していました。
更には除染作業員の募集に関しても問題が多いと指摘し、「作業員には移民や難民、ホームレスが含まれているとの情報がある」というようなコメントも声明文には記載されています。
いずれも深刻なリスクがあるとして、日本政府には即時の対応を要請していました。福島第一原発事故の除染作業は国際的にも注目度が高く、欧米の方だと今も特別番組などが放送されています。
CNNやBBCのような大手メディアも今回の国連報告書を取り上げ、日本の原発事故の対応に疑問を投げ掛けていました。
「数万人の除染作業員が被ばくの危険に」国連の特別報告者が声明
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3449559.htm
国連人権理事会が任命した特別報告者は、福島第一原発事故の除染作業員ら数万人が放射線被ばくなどの危険にさらされているとして、日本政府に対し早急に対応するよう求める声明を発表しました。
国連特別報告者による福島の作業員の実態に関する報告のNHK記事、細かいようだけど日本語版は生ぬるくて、自身の英語版でも言ってるexploitを訳していない。BBCなんかcoercedって表現もある。
NHK日本語版 https://t.co/3ll5Jzod8W
NHK英語版 https://t.co/1iq9Xk7LY9
BBC https://t.co/d4On4F3ms3— Tomohiro Matsuoka (@academylane) 2018年8月16日
国連人権理事会(UNHRC)の声明だよ。
日本政府の反応「一方的な情報に基づいて声明は遺憾」だって。
福島第一原発の除染作業員の安全守る対応を 国連特別報告者 | NHKニュースhttps://t.co/WfIC7v5wld— 蓮池透 (@1955Toru) 2018年8月16日
国連人権理事会が任命した特別報告者は8月16日、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う除染作業について、「延べ数万人の作業員が被ばくなどの危険にさらされたという情報がある」として、日本政府は作業員の安全を守るための対応を急ぐべきだとする声明を共同で出た💢
大バカ日本島😱
👇🏻 https://t.co/tER0wr3fr6— asuka 🇸🇬 (@asuka_SGP) 2018年8月16日
福島第一原発の除染作業員の安全守る対応を 国連特別報告者 |
ついに国連が声明発表❗️
一方、日本政府代表は「風評被害に苦しむ被災地の人々をさらに苦しめかねない」と特別報告者に抗議。
戦時中と同じく、国民を駒のように使い捨てている実態が世界に…😖
https://t.co/ovKMvcIwdt— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年8月17日
日本政府「特別報告者が一方的な情報に基づいて声明を出したことは遺憾だ」
特別報告者「現地調査を行って真偽を確かめたい」
↑
しっかりと現地調査を行なってもらうといいですね、日本としては断る理由はないでしょうから。まさか、逃げやしなよね、日本政府は。https://t.co/3sJJhhXk9U— 大下賢一郎 (@kemuchiman) 2018年8月16日
国連人権理事会の特別報告者は16日、福島原発事故の除染などを行う作業員が放射線被ばくの危険による健康被害が懸念されるとの声明を発表した。
数万人に上る労働者を保護するため、日本政府に緊急に対応するよう求めた。9月の人権理事会で報告する。https://t.co/J5JE1il6jZhttps://t.co/sSIzoZIEm4 pic.twitter.com/nkka1haW0J— Y.Tsuyoshi (@ao2yo4) 2018年8月17日
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