*東京オリンピック
東京オリンピックのボランティアについて、国が人数を集めるために大学などの学事歴にも変更を迫っていることが分かりました。
報道記事によると、7月26日にスポーツ庁と文部科学省が全国の国公私立大や高等専門学校に通知を送り、その中で「将来の社会の担い手となる学生の社会への円滑な移行促進の観点から意義がある」などと説明し、学校のスケジュールや予定を変更してボランティアの参加を促すように要請したとのことです。
ボランティアの募集人数が計11万人と多いことから国は大学にも積極的に働き掛けて、授業時間やスケジュールを変更してでもボランティア参加を行うように要請した形だと言えます。
ただ、7月から8月の時期は重要な試験も多く、この時期を直撃する東京オリンピックのボランティアに学生が参加するのはかなり厳しい可能性が高いです。
それだけに国の要請には「本末転倒」「論外だ」というような批判の声が相次ぎ、現在進行系で大炎上となっています。
「まるで動員」ボランティア促す通知、学事暦にまで言及
https://www.asahi.com/articles/ASL9K5F50L9KUTIL01F.html?iref=comtop_8_01
2020年東京五輪・パラリンピックをめぐり、国が大学などに出した通知が波紋を呼んでいる。今月26日から募集が始まるボランティアの意義を強調し、学生が参加しやすいよう授業日程の変更に言及した内容。同調する動きが出る一方、自発的であるべき参加を国が促すような事態に違和感を示す声も上がる。
「ボランティアの意義は認めるが、やりたい人が自発的にやること。学事暦(授業や試験の日程)の変更に言及するのは行き過ぎで、まるで動員のよう。東日本大震災でもこんなことはなかった」と東大大学院の佐倉統教授。「大学は五輪のためにあるわけではない」とツイートした。https://t.co/0erj3DMAai
— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) 2018年9月17日
https://t.co/xZ8HHRor4x授業日程の変更に言及した内容。
活動内容には、会場間の車の運転〜え。免許取りたてでしょう?学生って。
— 毬谷友子 (@mariyatomoko) 2018年9月17日
これは学徒動員です。戦争に狩り出す若者を強制的に集めるボランティア募集です。国家に忠誠を強要する血判書でしょうか?ファシズムの台頭です。これは誰が命令したのでしょう。官僚は命令がなければ働けません。 https://t.co/gGZr37f0HJ
— Yasuyuki Oda (@totoronpo) 2018年9月17日
私も東京五輪のボランティア募集のやり方に疑問を感じるが、これが「まるで動員」と言えるのかは微妙。記事だけではなくオリジナルの通達(30ス庁第236号)を読むべし。https://t.co/yMawHWjW5O
「まるで動員」ボランティア促す通知、学事暦にまで言及:朝日 https://t.co/K2h0zVoV28
— 木村岳史(東葛人) (@toukatsujin) 2018年9月17日
国際五輪副会長は嫌な人の不参加を奨励しているではないか。
「まるで動員」ボランティア促す通知、学事暦にまで言及https://t.co/g1eLF7uw7p
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2018年9月17日
『国家総動員』とか、国から各大学に圧力をかけるとこ
いかにも安倍政権らしくて笑ってしまう。
まさか赤い紙で送っていないだろうか?「まるで動員」ボランティア促す通知、学事暦にまで言及:朝日新聞デジタル https://t.co/U2qkkYror3
— Panda_777 (@i_worm) 2018年9月17日
本当に迷惑なんでやめてほしい。 https://t.co/HRwRMmjcM9
— 田所 淳 (@tadokoro) 2018年9月17日
「まるで」ではなく、「そのもの」のように思える。法令によらない「強制」だ。やがて、法制化も是としてしまう。https://t.co/WOlbDuY2it
— 木村のくにさん (@kunisankimura1) 2018年9月17日
東京五輪・パラリンピックのボランティアが集まらないからと大学の学事暦まで変えよと言い出しているのか… いい加減、無償で若者を働かせるという発想を捨てよ。https://t.co/VFb5d7N0OH
— 新聞テレビが報道しないのなら (@echo_sbb) 2018年9月17日
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