9月22日に中東のイランで軍事パレードを行っている最中に大規模な銃撃があり、兵士ら28人が死亡しました。
報道記事によると、銃撃を行ったのは4人組の武装グループで、イランからの分離独立運動を展開しているアラブ系の武装組織が犯行を認めているとのことです。
この事件についてイランの最高指導者ハメネイ師は「アメリカを後ろ盾とした国が域内の安定を損ねている」とコメントし、武装グループは外国で訓練を受けた特殊な人物だと指摘しています。
トランプ政権の強硬路線からイランとアメリカ、サウジアラビアの関係が悪化しており、今回の事件も何らかの関係があると指摘されているところです。
中東のイランで22日、軍事パレードに武装グループが乱入して銃を発砲し、軍の精鋭部隊の兵士など25人が死亡しました。最高指導者のハメネイ師は武装グループは外国からの支援を受けていたという見方を示しています。
イラン軍事パレードへのテロ 死者は28人に【写真】https://t.co/bv47IZojhA
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) 2018年9月22日
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。イラン情勢。南西部アフワズで行われていた軍事パレードで襲撃事件が発生。多数の死傷者。アフワズはイスラム教シーア派が多数を占めるイランの中で、少数派のスンニ派の居住地が点在。政治格差や貧困が絡み合い反政府組織の温床と言われてきました。
— 渡部陽一 (@yoichiomar) 2018年9月22日
イランのアフワズで軍事パレードを狙ったテロ。
↑の映像が来た。
一瞬のことではなく、かなりの時間、銃撃されてる https://t.co/MfC2fIY4EN— 黒井文太郎 (@BUNKUROI) 2018年9月22日
?ザリフ外相、イラン南部のアフファーズで起こった軍事パレードへの分離独立主義者によるテロに関し、そのスポンサー(サウジ?)と米国を非難。公には米国の影響があると断定する情報は出ていないが、こんなにはっきり言ってしまって大丈夫なのだろうか? https://t.co/YjcHgINJQx
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) 2018年9月22日
Terrorists recruited, trained, armed & paid by a foreign regime have attacked Ahvaz. Children and journos among casualties. Iran holds regional terror sponsors and their US masters accountable for such attacks. Iran will respond swiftly and decisively in defense of Iranian lives. pic.twitter.com/WG1J1wgVD9
— Javad Zarif (@JZarif) 2018年9月22日
軍事パレードに対するテロ攻撃についてイラン政府が背後に湾岸三国がいると非難する中イスラム国が犯行声明。死者は24人にのぼっている。 pic.twitter.com/N8ygaVqw1Y
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) 2018年9月22日
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