12月1日にフランスのパリで大規模な抗議デモがあり、治安部隊と衝突しました。このデモ運動はマクロン大統領の増税路線に抗議している住民らが集まって行われ、数万人から数十万人の人たちが集まったと報じられています。
最初は平穏な抗議デモでしたが、一部のデモ隊が暴徒化したことで治安部隊との衝突が始まり、デモ運動に参加した260人以上が拘束されました。
あまりにも激しい衝突から地元メディアは「まるでフランス革命のようだ」と取り上げているほどで、パリの街は一時黒煙に覆われるほどの事態となります。
マクロン大統領は若さやグローバル路線のアピールで当選しましたが、最近は増税路線が明確になったことで反対運動が拡大しているところです。
パリのデモ、負傷者100人に=各所で黒煙、地下鉄も閉鎖
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018120200038&g=int
【パリ時事】パリで1日、フランス政府の自動車燃料税の増税などに反対して行われた大規模デモで、カスタネール内相は、治安部隊員を含む約100人が負傷したと明らかにした。暴徒化した一部のデモ参加者は警察車両に放火して銃器を奪い、店舗の窓ガラスを破壊。仏紙ルモンドによれば、260人以上が拘束された。市内各地から黒い煙が立ち上り、パリは混乱に包まれた。
フランス パリで、政府による燃料税引き上げに抗議するデモ隊がシャンゼリゼ通りを占拠して、警察が排除に乗り出す事態になっています。
日本大使館は、現地に住む日本人や観光客に外出を控えるよう呼びかけています。https://t.co/pD0jOo6O60#nhk_video pic.twitter.com/RlFTwCv8rm— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月1日
パリ「黄色いベスト」デモが暴徒化
↓現地からの生中継を視聴↓https://t.co/pazxb8mS8b
フランスで続いている燃料税引き上げなどに反対する「黄色いベスト」デモがパリ市内で過激化しています。
フランス・パリの今現在の様子を生中継でお送りしています。 pic.twitter.com/c8tTDaTonD— ニコニコニュース (@nico_nico_news) 2018年12月1日
日本では、お洒落イメージで有名なパリのシャンゼリゼ通り。
フランスではデモが暴動化すると、いつもの車をひっくり返す運動がはじまります。
中のモノも取られ放題なので、路駐なんてするもんじゃないですね。。 pic.twitter.com/O562XsHrhV— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2018年12月1日
これ、先ほど、ヴァンドーム広場の暴動風景。パリ中心部はこんな感じ。住宅地は平穏だから、心配しないで。パリ市民は慣れていて普通に生活してます。ただ政府への怒りはなかなか収まりそうもないですね。街を破壊されて、界隈の商店主さん、クリスマス商戦前にがっかりしてます。 pic.twitter.com/ZsL66t8rFR
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) 2018年12月1日
パリが内戦の様相を呈してきたなhttps://t.co/BsCh1q6Ewl
— しゅーほ (@shuhoyo) 2018年12月1日
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