風疹の患者数が急増していることを受けて、厚生労働省が風疹の予防接種を無料にすると発表しました。予防接種が無料になるのは患者数が特に多い39歳から56歳の男性で、来年から全国の病院で無料になると報じられています。
予防接種を受ける方はまず最初に現在免疫があるかどうか調べる抗体検査を無料で受け、免疫がないことがわかった場合はワクチンの接種を行う流れです。
風疹は妊婦さんに感染すると胎児にも悪影響が出る可能性があり、近年の流行を受けて対応の強化を求める声が相次いでいました。今年の風疹患者数は平年の数倍から数十倍に匹敵する2400人で、今も減る気配が無いです。
風疹の感染拡大を防ぐため、厚生労働省は、流行の中心となっている30代から50代の男性を対象に、来年から予防接種を原則無料とすることを決めました。
風疹は妊婦が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがありますが、ことしの患者数は2400人を超えていて、とくに、子どもの頃にワクチンの定期接種の機会がなかった39歳から56歳までの男性が流行の中心となっています。
【あなたは風疹の予防接種の空白世代?】
風疹の予防接種が十分に行われていなかった性別、年代があります。
このサイトの、「年代ごとの風疹の感染危険度チェック」でご確認ください。 #風疹 https://t.co/axUeec6gQe pic.twitter.com/GtJv4judIM— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年12月11日
【神奈川県が「風しん非常事態宣言」】
風疹の感染拡大が続く中、神奈川県内では去年の30倍以上の患者が報告されていることから、神奈川県は10日、5年ぶりとなる「風しん非常事態宣言」を出し、予防接種の呼びかけなどを強化していくことになりました。 https://t.co/sIFmMhRxLY— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年12月10日
風疹に新たな対策案です。#TBSNEWS #いらすとキャスター #風疹 #ワクチン pic.twitter.com/mUq4YNAiuy
— TBS NEWS (@tbs_news) 2018年12月11日
①北九州市でも麻疹・風疹予防接種が助成対象となります。すでに多くの市で助成事業が進んでいるので良かったと思います。妊娠を希望する女性と家族は先天性風疹症候群予防のため抗体検査をして欲しいです(検査は無料) 風疹ワクチン6千円、麻疹との混合は1万円程。自己負担額はこれから決定。 pic.twitter.com/HANk5fdZIw
— 村上さとこ@北九州市議会議員 (@murakamisatoko) 2018年12月11日
風しん予防接種の無料化、30代から対象を検討という話だったのに、対象は39歳からとかね…↓東京都の年齢別風疹患者数。この施策がかなり中途半端であることが分かる。 pic.twitter.com/AHkVYJ9xGV
— ジョン猫次郎 (@johnnekojiro) 2018年12月11日
ついに30-50代男性のワクチンが無料に!!
ただし先に抗体検査が必要←ここが気になるところですが、ひとまず素晴らしいです。 https://t.co/ueCUbWpYjC— MR(はしか風疹)ポリス (@hashikapolice) 2018年12月11日
国民の生命を守るとか言いながら何十兆円も防衛費にお金かける余裕があるなら、もっと早くから風疹のワクチン接種を無料でやったりテレビCMとかで注意喚起するなら良かったのに。
— はるみ (@harumi19762015) 2018年12月10日
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