12月14日に政府が沖縄県の辺野古に基地建設用の土砂を投入した問題で、沖縄県が対抗措置を検討していることが分かりました。報道記事によると、沖縄県側は県土保全条例の改正や国を訴える裁判などを検討しており、今日にも玉城デニー知事が辺野古を訪問して具体策を言及する可能性があるとのことです。
国側はこのまま工事を強行するとしていることから、両者の対立がエスカレートすることになるでしょう。アメリカ国防総省も「辺野古が唯一の選択肢」というようなコメントを発表し、政府&アメリカVS沖縄県の構図で駆け引きが続いています。
ただ、辺野古の大浦湾側には「超軟弱地盤」の存在が確認され、知事の許可が必要な設計変更も浮上しているため、玉城デニー知事の行動次第では基地建設をもっと先送りに出来そうです。
アメリカ軍普天間基地の移設に向けて、政府は14日、名護市辺野古の埋め立て予定地の海に土砂の投入を開始し、今後、工事を本格化させるのに対し、反発を強める沖縄県は対抗措置を検討する方針で、対立が激しくなるのは避けられない情勢です。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に向けて、政府は14日、埋め立て予定地の海に土砂の投入を開始しました。
#沖縄 #辺野古 ニュース23
辺野古に実際に住む人たちに沢山話をうかがってきました…
(涙をこらえながら) pic.twitter.com/69wkXqeYDA— ⓢⓐⓘⓣⓞ (@kentaro_s1980) 2018年12月14日
「基地建設、後戻り困難に」
そんなことはない。今回土砂投入されたのは既成事実を作るため。投入区域は埋立の4%に過ぎず。大浦湾側の超軟弱地盤は設計変更に知事承認が必要。知事が反対する限り壁にぶつかる。県は工事にあと13年かかると試算。あきらめなければ引き返せる。
https://t.co/1kDe4Ws8HJ— 小池晃 (@koike_akira) 2018年12月14日
辺野古新基地建設について一番腹が立つのは「唯一の選択肢」と言いつつ、安倍政権が最も有力な別の選択肢である外交努力を一切しなかっこと。
北東アジアでは、今世紀最大の平和樹立のチャンスがムン大統領の努力で到来した。
協力することなく、むしろ潰したのが安倍政権。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) 2018年12月14日
辺野古土砂投入。外国軍の為に沖縄の民意を地方自治を法さえも踏みにじり、自らの手でこの国の貴重な自然を破壊し工事を強行する、まさに狂行、この国は狂ってる。この狂人どもの矛先は日本中全ての地域・人々にむけられる事を日本人は自覚した方がよい。次に踏みにじられるのは何処で誰だろうね。
— 大下賢一郎 (@kemuchiman) 2018年12月14日
先ほどの生放送で玉城デニー知事。
「日米地位協定は、すべての国民の頭の上に垂れ下がってこないとも限らない鉄の鎖。沖縄の現状は日本の現状。辺野古の基地建設の強行で取っている政府の姿が、民主主義国家として誇れるやり方なのか考えていただきたい」#報道1930 pic.twitter.com/9LPktjLKHU— Tad (@CybershotTad) 2018年12月14日
安倍政権を批判すると日本は民主国家なのだから選挙で民意を示せばいいとよく言われます…沖縄はきっちり争点化した選挙で辺野古反対の民意を圧倒的に示してるのに無視し辺野古の海に土砂投入を強行…日本は民主国家なのか?沖縄が日本ではないのか?どっちですか?もしかして独裁国家ですか?
— かおなし (@cocorono121) 2018年12月14日
ただいま、官邸前。
スマホで辺野古現地の「土砂投入」映像を確認。
ならず者国家ニッポンの蛮行。
君たちは、必ずや、罰を受ける日が来る。
沖縄をなめてはいけない!
これであきらめると思ったら大間違いだ。 pic.twitter.com/8jXnX0wTGc— 渡瀬夏彦 (@natsuhikowatase) 2018年12月14日
那覇に着きました。明日は立憲民主党沖縄県連として辺野古に向かい、政府の蛮行に抗議します。今日も県連役員は現場で抗議しました。安倍首相の「より添う」発言は三百代言、真っ赤なウソ。菅官房長官「沖縄県の置かれている立場は十分理解しているつもりだが、工事は引き続き進める」。厚顔無恥。 pic.twitter.com/QAy8qcQUk2
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2018年12月14日
12月14日午後2時30分、名護市辺野古の浜に、海上パレードに出ていた市民たちが戻ってきました。午前中からカヌーを漕いで抗議した那覇市の男性は、「土砂投入は、海と県民の心を踏みにじる行為だ」と非難しました。#辺野古 #沖縄 pic.twitter.com/axVXAwOLVt
— 沖縄タイムス辺野古・高江取材班 (@times_henoko) 2018年12月14日
https://t.co/C76gNQA0IU
沖縄県名護市 #辺野古 沿岸部で始まった土砂投入。午後2時38分に撮影した空撮です。午前中より投入された土砂量が増えています。(志)#okinawa #土砂投入 #普天間 #普天間飛行場 pic.twitter.com/a99hVzr7r7— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2018年12月14日
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設計画で、防衛省が辺野古沿岸部への埋め立て用土砂の投入を強行した14日早朝、米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、移設に反対する市民らが抗議行動を行いました。(賢)https://t.co/NSP11iCxbw pic.twitter.com/KPfUsGupp0
— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) 2018年12月14日
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