*原発
先日に日立製作所が「イギリスへの原発輸出計画を見直す」と発表したことで、日本の原発輸出計画が全て失敗となりました。安倍政権は2012年の政権誕生時からずっと原発輸出を成長戦略に掲げていましたが、この数年間でアメリカやベトナム、台湾、リトアニア、トルコなどの原発輸出計画がとん挫。
中には住民投票で「NO」がでた国もあるほどで、この原発輸出計画は結果的に日本の悪評を広げただけだと言えるでしょう。
世界的に見てみると、2011年の福島原発事故から原発対策の強化が打ち出され、原発建設の価格が高騰し、地元住民らの反対運動も激化しています。この時点で原発は時代遅れの技術になったと言え、各国の民意も反原発が多数派となっていました。
それにも関わらず、日本政府や経団連は原発輸出を成長戦略に掲げて、強引に原発輸出を実行しようとして全て失敗してしまったのです。
今回の失敗で日本政府も経団連も原発は「世界的に嫌われている」ということをやっと自覚したと思われ、これから原発の見直しや縮小に方針を変えてほしいと言えるでしょう。
原発輸出「総崩れ」、安倍政権に打撃 唯一残る日立までhttps://www.asahi.com/articles/ASLDK5V6TLDKULFA03D.html?ref=tw_asahi
「建設費が上がったのではなく、みんなが(建設費が)かかると予想してしまった」。中西氏は経団連会長としての会見で、英国の計画に出資金が集まらない状況をこう表現した。
英国の計画は、日本の官民がタッグを組んだ「原発輸出」のなかでも、実現に最も近づいているとみられてきた。建設経験のない新型炉を採用して事業費をふくらませた東芝などを反面教師に、日本で実績のある炉と同型のものを選び、英政府から認証を取得した。5月には中西氏が英国のメイ首相と直談判し、日英両政府による支援枠組みの大筋合意にこぎつけた。
#NEWS23
星浩氏
「やはりそもそも、原発事故を起こした国の原発に対する不信感はある。今回、いろんなところで拒否反応があることがわかったわけで、原発輸出を成長戦略の柱にするということ自体無理があるので、見直す必要がある」…安倍氏の原発セールス、愚かにして不毛な6年間。 pic.twitter.com/WHhsV16Lo9
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年12月17日
イギリス原発輸出が頓挫したことで、「原発輸出=成長戦略」は完全に破綻した。「3・11」の影響を受け、すでに原発は無限リスクを抱える高額投資であり、懸命な選択ではないとの判断は世界の潮流と言っていい。ところが、原発事故当事国の日本のみが「原発」にこだわり、見切りをつけられないでいる。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) 2018年12月17日
経団連の会長が限界発言。日本政府が官民一体で進めてきた原発輸出は失敗が相次いで全敗状態。<日立の英国での原発計画「もう限界」 会見で中西会長(朝日新聞デジタル) https://t.co/0Sztl2U6gJ
— おしどりマコ (@makomelo) 2018年12月17日
原発輸出の失敗はきちんと責任追及すべきでしょ。
普通に考えてレベル7の事故起こした国の原発を売ろうとするのはハードル高すぎでしょ。それをあえてやろうとしたわけで。— いなばが冷めないうちに❤ (@soonsoul) 2018年12月17日
時代遅れで未完成の技術で、放射能汚染物質を廃棄する場所も無いものを、そもそも建設する発想がマトモとは120%思えない。
アベ晋三の政策目標は、日本と日本国民を奈落の底に突き落とすこと!原発輸出「総崩れ」、安倍政権に打撃 唯一残る日立まで:朝日新聞デジタル https://t.co/JTZCVarC8e
— ekun_tw (@twiekun) 2018年12月17日
菅ポンコツ官房長官の嘘つき発言
「日本の原子力技術に対する期待の声は各国から寄せられている」と。安倍晋三政権は原発輸出を成長戦略の柱。英国だけでない、ベトナムやリトアニア、台湾向けの計画が頓挫。トルコの計画も不透明となっている。
https://t.co/mTgb3iQNkH @YahooNewsTopics
— ロバート (@CharlesRobert__) 2018年12月17日
世界各国で行き詰まる、日本の原発輸出計画。
歴史的惨事の後に「安全です」
と売り歩く安倍首相の神経に、世界は引いているのだろうな。 pic.twitter.com/E3A5U37w5l— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年12月17日
この「もう限界」の意味は、「安倍と官邸を牛耳る経産省官僚に原発輸出を強いられて来たがもう限界。このままでは東芝の二の舞になりかねない」という意味。責められるべきは、安倍と官邸の経産省官僚どもだろう。 https://t.co/hE3fmAPIou
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2018年12月17日
原発輸出 が挫折したことを喜んでいる人が日本にも少なからずいるということを外国に見せておかなければ日本は恥ずかし過ぎる。
原発輸出を推進して来た人達は、責任取ってプルトニウムでも飲んでもらいたい気になる。 https://t.co/YB725tvqvX
— エリック ・C (@x__ok) 2018年12月17日
安倍晋三政権が官民一体で進めてきた「原発輸出」は失敗が相次ぎ、唯一残った英国も頓挫。
これで原発輸出は消えた。莫大な税金を霧消させた挙げ句、企業の体力まで削り取る愚策…
日立の英国での原発計画「もう限界」会見で中西会長(朝日新聞デジタル) https://t.co/DSvIyfH1LO @YahooNewsTopics
— ごく普通の会社員 (@tryshd) 2018年12月17日
フクイチの原発事故で世界の原発安全基準がグッと上がり、日立の予定より総事業費が1.5倍の3兆円に膨らみ、東芝などの原発メーカーが海外で巨額損失を出した事で着工の条件である出資金集めが滞り、安倍政権肝いりの原発輸出は全て暗礁に乗り上げた。自分で自分のクビ絞めて恥を上塗りしてく恥知らず。
— はな (@hanakija38) 2018年12月17日
日立の英国への原発輸出がこけたってね。大いにけっこう。原発の化けの皮は完全に剥がれてるもんね。おまけにこの輸出では、事業リスク対策費を日本政府も負担することになってる。「民間事業の尻ぬぐいをなぜ税金が?」って話だよ。これで成長戦略の一環とされた原発輸出は総崩れ。めでたしめでたし。
— 税理士 森田義男 (@morita_yoshio) 2018年12月17日
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