韓国軍の艦艇から自衛隊の哨戒機にレーダー照射があったとされる問題で、韓国政府は依然として謝罪対応をしていません。12月28日に防衛省はレーダー照射時の映像を公開し、日本側の主張が全面的に正しいと声明を出しました。
実際の映像を見てみると、穏やかな海で作業を行っている韓国軍の艦艇が映っており、自衛隊員が「レーダー照射を受けた」というようなやり取りをしていたことが分かります。
今回の件について韓国政府の説明は二転三転している状態で、天候に関しても韓国側は「荒れた天候で自衛隊機がよくわからなかった」などと言っていましたが、それも大嘘だったことがこれで確定したと言えるでしょう。
他にも不審な点が多く見られますが、最大の問題は国家レベルで禁止とされているレーダー照射行為をしたのに、依然として韓国側が謝罪も何もしていない点です。
本来ならば、韓国政府がレーダー照射を認めて、日本への謝罪と関係者の処罰をするべき事案となっています。そのような対応をせずに、嘘で嘘を塗り固めて日本の映像公開だけを批判している韓国の姿勢は主権国家として疑問があるところです。
日本政府は追加の資料や証拠を提示する用意があり、この問題は韓国政府が認めなければ長引くことになるかもしれません。
レーダー照射問題 哨戒機撮影の映像公開へ 防衛省
http://news.livedoor.com/article/detail/15803716/
20日に問題が発生して以来、レーダーの照射があったかどうかについて、日本政府と韓国政府の間で平行線の議論が続いています。27日に防衛当局間のテレビ会議で、日本側は哨戒機が撮影した映像を提示しましたが、韓国側が「照射の証拠にならない」と反論したため公開に踏み切ることを決めました。日本政府は韓国側がレーダーを照射した事実を認めるまで、少しずつ証拠を提示したい考えです。
韓国国防相の更迭もありうるレーダー照射事件の報い
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181228-00055091-jbpressz-int&p=2
事件翌年の2014年4月22日、中国青島で開かれた西太平洋海軍シンポジウムには河野克俊海上幕僚長(現・統合幕僚長)ら21カ国の海軍首脳が出席したが、(1)レーダー照射、(2)砲身を向けた威嚇、(3)低空飛行による威嚇、の3項目の禁止で合意した。韓国海軍も出席している。この合意事項は、南シナ海における中国艦船の行動でも遵守されている。
その合意を今回の韓国駆逐艦は破ったことになり、艦長以下の処罰はもとより、国家を戦争の危機に直面させかねなかったという点で、鄭景斗国防相の更迭もありうる事態である。
【周波数等まだ証拠はあるのに!『レーダー照射問題 日本の映像公開に「深い憂慮と遺憾」=韓国国防部』】
批判される言われ無し。韓国との約束に基づき公開前に事前通知し、映像も事前交付済み。
映像には英語版もあり、外信も理解しやすい。当然、米軍とも情報は共有済みだhttps://t.co/n2WfjSsVzP— 佐藤まさひさ(正久) (@SatoMasahisa) 2018年12月28日
私はレーダー照射はあったと思ってるし、韓国政府の言い分が変遷してるのも知っている。しかし、何を隠したくて言い分を変えているのかは分からないし、いずれにせよ明らかにはならない。そして、日本政府が「説得的」な証拠を出すほど、こちらの見せたくないものが表に出るだけ。
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2018年12月28日
レーダー照射問題。何で表沙汰にして騒ぐんだろう。安全保障上、両国軍が揉めていいはずないじゃん。日本が正しいなら内々に抗議して(韓国が否定すれば米軍に判断を求める)反省させ、貸しを作ればいいはずだよ。要は安倍政権が支持率アップ狙いで、動画公開までやって反韓ムードを煽ってるだけだね。
— 税理士 森田義男 (@morita_yoshio) 2018年12月29日
おはようございます。海自哨戒機と韓国艦艇のレーダー照射問題。隣国との諍いは残念ですが、海自隊員の冷静な対応が救いです。「平時で、相手は友軍。恐怖を感じるものではなく、なに馬鹿なことやってんだという感じでは」と元海将の伊藤俊幸さん。お互い熱くならずに真相の解明を。
冬を彩るパンジー pic.twitter.com/zzY16gKI7v— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) 2018年12月28日
「晋三病」の人達はすごいな。
明らかに無理筋なのに韓国のレーダー照射を「安倍が悪い」に持っていくんだから。
ある小説家は映像公開に踏み切った安倍総理を「好戦的」だと非難していたが、レーダー照射をしてきた好戦的な韓国に言えよっていうね。
批判の対象がアベこべだよ。— KAZUYA (@kazuyahkd2) 2018年12月28日
韓国駆逐艦レーダー照射事件。
防衛省公開映像を一目見て私は2001年暮れ奄美沖不審船事件の最終場面を思い出した。
映像は我が方言い分よりも、韓国側の緊迫した一触即発の状況が良く分かる。
北鮮船舶に作戦行動中の軍艦に訳もなく接近するのは極めて危険で不見識。— 小野次郎 (@onojiro) 2018年12月29日
同じ様な火器管制レーダー照射の前例であった人民解放軍のと比較してる良記事だと思う。
誰かと思えば小川和久氏か。韓国国防相の更迭もありうるレーダー照射事件の報い(JBpress) – Yahoo!ニュース https://t.co/0VElMP4ZdN @YahooNewsTopics
— おてつ (@guruado) 2018年12月29日
田母神先生の戦略は素晴らしい❗
日韓の友好を大事にしつつトランプ大統領のように経済制裁すべきだってことですね。やっちゃえ経済戦争。田母神俊雄手記「レーダー照射、韓国軍の実力では自衛隊と戦えない」 https://t.co/cRBi0y8OMI #iRONNA
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年12月29日
海上での偶発衝突防止や、それに続く国家間紛争や戦争を未然に防ぐため、火器管制レーダー照射を禁止したのが海上衝突回避規範(CUES)であり、韓国もこの規範には同意している。
その韓国がCUESに反する行動を取り、意思確認についても無視を続け、さらには嘘の言い訳を重ねていることが問題なのよ。— sis_sis (@sis_sis) 2018年12月29日
レーダー照射しておいて3度の呼びかけに対して反応しなかったってのは割と重大な事態だと思うが、はてさてどうなる事やら。
映像見る限り今回はむこうのチョンボだなあ。かと言ってこちらも国内の支持率稼ぎに利用してる感も否めないけど。— ネロ (@Rilvig) 2018年12月29日
「韓国軍さん。なぜレーダー照射を?」
「ええと…北朝鮮船を探索するために全レーダーを使ったんだ。ちなみに天候も悪かった」
「快晴だったしこっちからの呼びかけも無視したよね?」
「……」
「もひとつ質問いいかな」
「軍旗も国旗もあげていない駆逐艦があの海域で何をしていたの?」
— Rai.T (@Rai_T11) 2018年12月29日
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