12月21日に再逮捕された日産のカルロス・ゴーン前会長について、東京地方裁判所は検察が要請した勾留期間の延期を認めました。今回の延期によって勾留期間が1月2日から11日まで延期となり、再逮捕前の勾留と合わせてかなりの長期勾留となっています。
このような状況にゴーン氏の親族からは不満の声が噴出している状態で、海外メディアのインタビューを通して、「ゴーン容疑者は毛布がほしいと繰り返し要請していて、体重は少なくとも9キロ落ちた」「父はテロリストや犯罪者ではないのに、聞こえてくるのは心が痛くなるような話ばかりだ」などとゴーン氏の待遇を改善するように求めました。
今回の事件を通して日本の司法対応にも注目が集まっているところで、海外メディアは「まるで中国」「後進国のような司法制度だ」と日本を痛烈に批判しています。
今月21日に特別背任の疑いで再逮捕された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)について東京地方裁判所は31日、検察が求めた1月2日から11日までの10日間、勾留の延長を認める決定をしました。
ゴーン容疑者の娘ら「逮捕の背景に日産内に権力争い」https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3562240.htm?1546232633898
日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者の娘らが父親の逮捕後、初めてアメリカメディアの取材に応じ、逮捕の背景には社内の権力争いがあるなどと指摘しました。
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